

令和5年度 アセッサー講習 受講者募集のご案内(補助金あり)
update 2023/09/28
介護職員の育成と指導時に求められる客観的視点とスキルを磨く、アセッサー(評価者)を養成する講習です。介護現場でのチームリーダーの方や、資質向上・キャリアパス構築を目指す方など、ぜひお申し込みください。
また、岐阜県では受講費を支援する補助金(職員1人当たり1万円)を支給しております。
ぜひご活用ください。
●お申込み受付期間
令和5年10月3日(火)~11月7日(火)まで
●講習内容
- テキストによる自主学習
- オンライン学習
- トライアル評価による学習
- 確認テストの受験
●受講費についての補助金
令和5年度アセッサー講習受講支援事業費補助金<県HP>
専門セミナー「精神疾患者への対応&先進的取組発表」開催レポート
update 2023/09/25
「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」に取組む介護サービス事業者を対象とした専門セミナー(主催:岐阜県、運営:公益財団法人介護労働安定センター岐阜支部)が2023年8月21日(月)、ワークプラザ岐阜で開催されました。
今回のテーマは「精神疾患者への対応&先進的取組発表」。医療と介護、それぞれの現場で活躍する登壇者の話に、来場者・オンライン参加者あわせて約50名が熱心に耳を傾けました。
また、第1部の終盤では、参加者から寄せられた精神疾患者への対応に関する悩みや疑問に、講師がアドバイスする時間も設けられました。
第1部 基調講演「精神科領域の実際」
患者さんごとに適したアプローチを
いまいせ心療センター(愛知県一宮市)の精神科医師・鎌倉理人先生が臨床経験を交えながら、精神疾患の正しい知識について解説するとともに、そうした患者への接し方のポイントをアドバイス。「統合失調症から、うつ病などの気分障害、パーソナリティ障害まで、多岐にわたる精神疾患は、検査値に当てはめて診断名を判断できるものではなく、境界があいまい。また、治療はご本人のお話を丁寧に聞き取った上での薬物療法が中心になるが、疾患の重症度と治りやすさには相関性がなく、薬の効き方にも個人差があるため、患者さんごとに適したアプローチを探っていく必要がある。」と、個別対応・支援の重要性を強調しました。
患者さんの気持ちに寄り添い試行錯誤
鎌倉先生は「高齢の患者さんについては、医療と介護施設などの地域機関が互いに協力し合えるような体制を作っておくことも大切。介護職の人が認知症の患者さんに付き添って精神科を受診する際はぜひ、困りごとやこれまでの経過を整理し、ポイントを絞って情報を伝えてほしい。医療機関は病態の重症度に関わらず、状況や必要に応じて入院治療も受け入れてくれる。」と呼びかけました。その上で「認知症の方は、少し視点をずらした“変化球”のコミュニケーションを取ることが、時に薬物療法以上の効果をもたらすことがある。たとえば、ご本人のこだわりに配慮した声かけによって入浴拒否をしなくなったケースがあった。対応に正解はない。失敗してもいいので、その方の気持ちに寄り添いながら、トライ&エラーを繰り返してもらいたい。」と話しました。
第2部 介護事業者による先進的取組発表「介護ロボットの活用と効果」
社会福祉法人 浩仁会は揖斐郡大野町、揖斐川町に特別養護老人ホーム、地域密着型特別養護老人ホーム、ショートステイホーム、グループホームを運営しています。今回は先進的取組発表として法人を代表し、セント・ケア おおの(揖斐郡大野町)の施設長・木村裕亮さんが、法人施設で2015年から取り組んでいる介護ロボット活用やDXの取組みと、それらの効果を発表しました。
「介護ロボットにはさまざまな種類があるが、施設では見守り支援ロボット(センサーや外部通信機能を備えたロボット。転倒を検知し、自動で通報する機能もある。)を中心に活用を進めている。導入によって、ベッド周辺での転倒事故が激減。2022年度の骨折事故は0件になった。また、介護ロボットの導入と並行してDXを推進しており、ICT機器で介護記録をデジタル化したり、ビジネスチャットで職員間のコミュニケーションや情報共有を行ったりしている。DXは業務を効率化し、職員の時間的・精神的なゆとりを生み出した。得た時間は、利用者さんへの直接ケアや地域との交流に充てている。」と話しました。
木村さんは、介護ロボットの導入・定着のポイントとして、
・情報収集と分析(ロボットの種類、現場のニーズなど)
・費用対効果の検討(補助金も活用)
・目的を明確にした導入計画の作成
・導入前のお試し(メーカーなどに相談する)
・導入中の試行錯誤(マニュアルやルールの作成、研修の実施など)
・導入後の効果測定と改善
の6つを紹介。さらに「変化を恐れず楽しむこと、目標を持つことが大切。介護職の未来は、現場で働く私たち自身が行動しなければ変わらない。魅力ある職場をみなさんと一緒に作っていきたい。」と語りました。
社会福祉法人 浩仁会の取組みはコラムページでもご紹介しています。あわせてぜひご覧ください。
▼活用次第で現場が変わる!介護ロボットをチームの一員に
https://www.gifu-kaigo.jp/column/volume23.html
セミナーに参加した方々の感想 |
異なる2つのテーマだったが、どちらも学びがたくさんあり、有意義な時間になった。 精神疾患者の方への接し方について深く考えることができた。 病院受診に付き添う際のポイントなどを今後に生かしていきたい。 大変参考になった。もっとゆっくり聞きたかった。 介護ロボット導入への意欲がわいた。早速行動を起こそうと思う。 |
新人介護職員のための技術研修
update 2023/07/27
岐阜県内の介護事業所に従事する新人介護職員の育成と定着を目的に、実践的な知識と技術、そして職場内のコミュニケーションの能力向上を図る技術研修を開催します。
対象 | 介護の仕事に就いて3年未満の介護職員 |
定員 | 各20名~40名 |
申込締切 | 各会場の開催日1週間前まで (空きがある場合は、締切り後も受け付けます) |
日程 | ●大垣市会場 大垣市情報工房(大垣市小野4丁目35-10) 9月7日(木) ●羽島市会場 羽島文化センター(羽島市竹鼻町丸の内6丁目7) 9月28日(木) ●恵那市会場 恵那文化センター(恵那市長島町中野414番地1) 10月6日(金) ●美濃加茂市会場 美濃加茂市文化会館(美濃加茂市島町2丁目5-27) 10月13日(金) ●高山市会場 総合福祉センター(高山市昭和町2丁目224番地) 10月20日(金) ●岐阜市会場 OKBふれあい会館(岐阜市薮田南5丁目14番53号) 10月31日(火) |
【開催日:8/21】「介護人材育成事業者 認定制度」専門セミナー
update 2023/07/27
セミナー「精神疾患者への対応」&先進的事例取組発表のご案内
令和5年度の介護人材育成事業者認定制度の取組みの参考としていただくため、専門セミナーを下記により開催します。
第2部の取組発表はLIVE配信による参加も可能です。
皆様のご参加をお待ちしております。
日時 | 2023年8月21日(月) 14:00~16:00(受付 13:30より) |
会場 | ワークプラザ岐阜(5F大ホール) |
内容 | 第1部基調講演「精神疾患者への対応」 第2部介護事業者による先進的取組発表 |
福祉のお仕事魅力発信イベント第1弾 福祉の職場体験オンラインツアーに参加しませんか!
update 2023/07/26
福祉のお仕事魅力発信イベント第1弾
福祉の職場体験オンラインツアーに参加しませんか!
福祉の現場でのお仕事風景や、福祉の学校の授業風景など、バーチャル見学・体験のツアーを開催します。
(申込期間)
(動画公開期間)
(動画内容)
●動画を見ながら、介護の技術などを体験
※詳細は、こちらをご覧ください。
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/04/14
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/04/12
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/28
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/22
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
「岐阜県内の介護福祉士実務者養成施設向けICT導入補助金のご紹介」動画を公開しました。
update 2023/03/15
岐阜県では県内の介護福祉士実務者養成施設が行うICT導入に対して、最大200万円の補助金を交付しています。
実際に補助金を利用したサンビレッジ国際医療福祉専門学校の教育現場をレポートするとともに、補助金の利用方法などを動画にして紹介しています。