令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/28
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/22
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
「岐阜県内の介護福祉士実務者養成施設向けICT導入補助金のご紹介」動画を公開しました。
update 2023/03/15
岐阜県では県内の介護福祉士実務者養成施設が行うICT導入に対して、最大200万円の補助金を交付しています。
実際に補助金を利用したサンビレッジ国際医療福祉専門学校の教育現場をレポートするとともに、補助金の利用方法などを動画にして紹介しています。
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/14
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
詳しい情報は下記よりご覧ください。
ぎふkaiGO!コラムに2件の記事をアップしました。
update 2023/03/14
岐阜県の介護業界の未来を担うのは、志を持った学生や現場で働くプロフェッショナルのみなさんの存在です。
そうした皆さんに役立つ情報を発信している「ぎふkaiGO!コラム」、あらゆる角度から、介護の仕事と学びについて考えていきます。
今回は、次の2件を公開しましたので、ぜひご覧ください。
▼事業所内保育施設で子育てと仕事の両立を支援
https://www.gifu-kaigo.jp/column/volume24.html
▼業務分担と職員の理解が重要。活用が広がる介護助手
令和4年度「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された業者の情報を更新いたしました。
update 2023/03/08
「ぎふ・いきいき介護事業者 認定証授与式&記念落語会」開催レポート
update 2023/01/13
2022年12月19日(月)、ぎふ清流文化プラザで「ぎふ・いきいき介護事業者 認定証授与式&記念落語会」が開かれました。
「ぎふ・いきいき介護事業者」は、介護人材の育成や職場環境の改善に積極的に取り組む事業者を県が認定し、その取組を広く公表することによって、人材確保や定着を促す制度です。本年度は計30事業者が新規認定または上位グレード認定を受けました。
同制度は2016年度に始まり、各事業者の取り組みの状況に応じて、3つのグレードで認定しています。最上位のグレード1は、職員のスキルアップやワークライフバランスの促進に加え、社会貢献の取り組み、職員の意見に対しての検討・反映・周知する仕組みができていることなどが求められています。2022年度から認定の評価項目に「職員の有給休暇取得率」「資格(介護福祉士)保有率」などの定量的指標が加わり、より明確な目標達成に向けて取り組みやすくなりました。
本年度、グレード1に認定されたのは、公益社団法人 地域医療振興協会、社会福祉法人 登豊会、社会福祉法人 浩仁会の3事業者。グレード2は3事業者、グレード3は24事業者が認定され、昨年度までに認定を受けた事業者と合わせた総数は165事業者となりました。認定証授与式に出席した各事業者の代表者は、堀裕行健康福祉部長から認定証を受け取り、認定の喜びや今後の抱負などを述べました。
また、認定証授与式の後には、ホームヘルパーの資格を持つ落語家・笑福亭仁嬌(しょうふくていにきょう)さんの記念落語会を開催。仁嬌さんが「介護は笑いと情熱だ」をテーマに、自身の経験も交えながら魅力ある職場づくりの秘けつを紹介しました。
グレード1を取得した事業者の声
◆社会福祉法人 登豊会
理事長 近石登喜雄さん
介護統括 杉田美智代さん
このたび、グレード1を取得することができたことを大変うれしく思っています。
当法人はもともと、人材育成や子育て世代も働きやすい職場づくり、地域交流に力を入れており、その取り組みを「見える化」するべく、「ぎふ・いきいき介護事業者」の認定を申請しました。地道にこつこつ取り組んできた中で、気づいたら評価基準を満たしていたというところはありますが、認定を取得することで職員の意識がさらにポジティブになったと思います。また、グレード1の認定に際してマニュアル類をたくさん作成し、業務の棚卸しや効率化ができたこともよかった点です。
利用者様のニーズや職員の価値観が多様化する中、介護施設のあり方も常に進化していかなければなりません。グレード1の認定に恥じない事業者であるために、さらに魅力的な法人にしていくことが今後の目標です。「どうしたらもっと働きやすく、もっと笑顔があふれる職場にすることができるか。」その答えを求めて、法人内外を問わず、多くのご指導・ご支援をいただきながらがんばっていきたいと思います。
グレード3を取得した事業者の声
◆特定非営利活動法人 ひだまり創
顧問理事 安達智紀さん
当法人は、従業員数8名の小さな訪問介護事業所です。2018年の設立以来、「一人ひとりが人生の主役」を掲げ、利用者様も、職員も自分らしく輝ける事業所を目指してさまざまな取り組みを行ってきました。具体的には短時間正社員制度やテレワークの導入、副業希望の方の受け入れ、独自の介護エステケア資格の取得支援などが挙げられます。特に介護エステケアは、「触れる」「会話する」というコミュニケーションを通じて利用者様のQOL(Quality of Life/生活の質)向上が実感しやすいので、職員のモチベーションアップに大いにつながっています。
「ぎふ・いきいき介護事業者」の認定取得に挑戦したのは、これまでの振り返りと、法人としてさらなるステップアップを図りたいと考えたことがきっかけです。その客観的な評価により、取り組みと成果を自己満足で終わらせることなく、強みや弱みを整理することができました。今後、グレード2、グレード1の取得も目指して努力を重ね、岐阜県の介護業界を元気にしていく一助になりたいと思います。
県では、ぎふ・いきいき介護事業者の取組宣言を随時受け付けています。認定申請は毎年6~7月に受け付けています。
制度の概要については、以下をご覧ください。
▼岐阜県介護人材育成事業者(ぎふ・いきいき介護事業者)認定制度とは?
「福祉のお仕事魅力発信フェスタ 来て・見て・感じて ふくしワールド」開催レポート
update 2022/12/02
11月11日の「介護の日(「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に「いい日、いい日」の 語呂合わせから、厚生労働省が2008年に制定)にちなんだイベント「福祉のお仕事魅力発信フェスタ 来て・見て・感じて ふくしワールド」が11月12日(土)、各務原市のイオンモール各務原 1階ノースコートで開かれました(主催:岐阜県、岐阜県社会福祉協議会)。介護・福祉への多様な人材参入を促進しようと2019年から毎年開催されています。ぎふチャンでラジオパーソナリティを務める池戸陽平さんの司会で介護の仕事のリアルと魅力に迫るステージイベント、Twitter「ぎふ福祉の魅力情報BOX」に投稿されたツイートを紹介する展示コーナー、福祉のお仕事相談コーナーなど、盛りだくさんの内容で、来場者は興味深そうに見入っていました。
ステージイベント
中津川市の「特別養護老人ホーム 恵翔苑」、岐阜市の「介護老人保健施設 寺田ガーデン」、加茂郡白川町の「障害者支援施設 白竹の里」で活躍する職員3人がステージに登壇。それぞれの施設の特徴、仕事の魅力ややりがい、職場自慢などをテーマに、池戸さんと軽快なライブトークを展開しました。仕事の魅力ややりがいについて、3人は「生まれ育った地元で、人と人のつながりを感じながら働ける」「利用者様一人ひとりの個性を見極め、得意なことを伸ばせる」「車いすを使っていた方が歩けるようになるなど、利用者様や家族の『こうしたい』を叶えられる」と紹介。一方、「介護職は、意志のある人と接する仕事。マニュアルに沿った対応だけでは信頼関係を築くことができない」との観点から、臨機応変なコミュニケーションや職員間の情報共有が大切であると語りました。
また、会場と各施設をオンラインでつなぎ、池戸さんらは画面に映し出された職員たちとの交流も楽しみました。
展示コーナー(11月9日~11月13日)
県内の福祉現場で活躍する職員の方々が、介護・福祉の仕事の魅力をリレー方式でつぶやくTwitter「ぎふ福祉の魅力情報BOX」から、選りすぐりのツイートをピックアップして展示。足を止めていた岐阜市の親子は「介護職=体力的に大変というイメージを持っていたが、それを上回る喜びがたくさんあることが分かった。ツイートを読んで温かい気持ちになった」と話していました。
福祉のお仕事相談コーナー
岐阜県福祉人材総合支援センター(岐阜県社会福祉協議会内)の相談員が、介護の仕事に興味を持っている方、福祉の資格について知りたい方に向け、マンツーマンでアドバイス。幅広い年齢層の方が相談に訪れていました。
アンケート&クイズコーナー
今回のイベントに関するアンケートと「介護の日」にちなんだクイズに答えると、先着100人に記念品をプレゼントするという企画。記念品は、県内の福祉施設で作られた布製のオリジナルポーチや竹炭グッズでした。
介護・福祉の仕事は幅広く、自分のライフスタイルに合わせた多様な働き方を実現できます。少しでも関心を持ったら、アクションを起こしてみませんか?
■介護・福祉の仕事に関する問い合わせ先
岐阜県福祉人材総合支援センター(社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会内)
TEL:058-276-2510 FAX:058-276-2571
「新人介護職員のための技術研修」開催レポート
update 2022/10/11
介護のプロとして大切な知識や技術の土台を作ってもらうため、岐阜県内の介護事業所で働く入職後3年未満の介護職員を対象にした「新人介護職員のための技術研修」が令和4年9月22日(木)、大垣市情報工房5階セミナー室で開かれました(主催:岐阜県・委託先:一般社団法人岐阜県介護福祉士会)。
「移動・移乗」「衣服着脱」「排泄」などの基本的な介護技術やコミュニケーション技術を、座学と演習を織り交ぜて学ぶ毎年好評のプログラム。今回は岐阜県介護福祉士会の西脇孝幸さん、崎原奈津美さんが講師を務め、27名が受講しました。
また、研修の終盤では、事前に参加者からアンケート形式で募った仕事の悩みや疑問を共有し、それらに対する解決策を講師がアドバイスする時間も設けられました。
研修風景:「移動・移乗」
「日常生活のさまざまな場面で欠かせない移動・移乗は、介助する側、される側の双方に負担なく行うことがポイント」と西脇さん。参加者は、人間の体の動きの特性や運動の関係「ボディメカニクス」を利用した介助方法を学びました。
演習では、左半身麻痺を持つ利用者様という想定で、西脇さんと崎原さんがベッドから車椅子への移乗介助を実演。車椅子を置く位置、適切な声かけ、利用者様が動きやすい姿勢づくり、介助者が体重を支えるために必要な床面積を広くとりやすい姿勢など、一連の流れとコツを解説しました。
研修風景:「衣服着脱」
はじめに、介護現場における更衣の意義や好ましい衣服の材質・デザイン、「脱健着患(だっけんちゃっかん:衣服を脱ぐときは健康な側から、着る時は痛みや麻痺がある側からという考え方)などについて、崎原さんが解説。その後、参加者同士がロールプレイングに取り組みました。
「脱健着患」の原理原則を意識するだけで更衣介助がぐっとスムーズになり、利用者様も安心して着替えられることを参加者の皆さんは実感した様子でした。
研修風景:「排泄」
排泄介助・介護を適切な手順で手際よく行うには?また、利用者様の自尊心を傷つけないためには?それらの知識や技術を、西脇さんと崎原さんが分かりやすく伝えました。実演ではモデル人形を使って、オムツを正しく付ける方法や、排泄物が漏れないためのコツをレクチャー。特にオープン型のオムツの場合は、ギャザーを太ももの付け根にしっかり沿わせることや、テープを体に合わせてクロスになるように留めることなどのポイントが紹介され、参加者の皆さんはうなずきながら熱心に見入っていました。
研修に参加した方々の感想 |
テクニックだけではなく、「なぜそうするのか」、考え方のベースを教えていただけた。 実演を交えたとても分かりやすい研修だった。明日から早速実践していきたい。 岐阜県介護福祉士会の講師の方々の熱意が伝わる有意義な時間だった。 研修は初めてで良い機会になった。普段の仕事が自己流になっていることに気づけた。 同じ新人介護職員としてがんばっている人たちと交流でき、刺激をもらえた。 |
▲講師を務めた岐阜県介護福祉士会の崎原奈津美さん(左)、西脇孝幸さん(右)。それぞれ住宅型有料老人ホーム、特別養護老人ホームで活躍しながら、認定介護福祉士の資格取得を目指しています。
今回の研修を企画した岐阜県介護福祉士会の浅井タヅ子会長は「基礎なき介護キャリアは、砂の上にお城を建てるようなもの。今日学んだことを生かし、新人のうちに基礎をしっかりと固めて長く活躍できる人材になってほしい」と新人介護職員にエールを送ります。
「新人介護職員のための技術研修」は10月14日(美濃加茂市文化会館)、10月27日(下呂市民会館)、11月10日(恵那市文化センター)、1月11日(OKBふれあい会館)でも開催予定。少しでも興味のある方、都合の合う方はぜひお申し込みください。
■「新人介護職員のための技術研修」に関する問い合わせ先
岐阜県介護福祉士会
TEL:058-322-3971 FAX:058-322-3972
「福祉の職場体験オンラインツアー」開催レポート
update 2022/09/05
岐阜県内在住の小中学生とその保護者らを対象にした「福祉の職場体験オンラインツアー(主催:岐阜県、企画運営:岐阜県社会福祉協議会)」が8月9日(火)、中部学院大学 関キャンパスをメイン会場にして開かれました。
超高齢社会が進む一方で、介護業界では人材をいかに確保していくかが課題になっています。岐阜県においても例外ではありません。このままのペースでいくと、2025年には県内で4,400人の介護人材が不足すると言われています。今回のイベントはそうした事態の解消につなげようと企画されたもので、リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド型で開催。参加者62名(うち、23名はオンラインで参加)が多彩なプログラムを通して、福祉や介護の仕事、学びについて理解を深めました。
模擬授業:テーマ「介護は力まかせじゃない」
中部学院大学 短期大学部 社会福祉学科の高野晃伸准教授が模擬授業を実施しました。「介護職は体力がいる、腰を痛めそうなどのイメージを持つ人も多いが、介護は力まかせにするものではない。人間の身体の動きに合わせた正しい介護技術を身につけ、実践することが、介護者・利用者双方の負担を減らし、安全を守ることにもつながる」と述べました。子どもたちは、ただ座って授業を聞くだけでなく、立ち上がり介助などのロールプレイ体験を通して学びました。高野先生が「動くのは利用者本人で、介護者はサポート役。相手の持つ力を理解して、できるだけ活かすことが大切」と話すと、納得した様子で楽しそうに授業を受けていました。
学生インタビュー
中部学院大学 短期大学部 社会福祉学科2年の伊澤美緒さん、中部学院大学 人間福祉学科3年の西谷颯斗さんが登壇。介護や福祉の道を志したきっかけ、大学での学びなどについて紹介しました。伊澤さんは「介護福祉士を志したのは、人を助ける仕事がしたいと思ったからです。短期大学は2年間で国家資格取得を目指すため、勉強は大変だが、同じ目標を持つ仲間と一緒にがんばっています。授業は演習も多く、楽しいです。特に3Dプリンタを使って福祉用具を製作したことが印象に残っています。」と話しました。西谷さんは「高校で介護について学んだが、福祉についてもっと幅広く勉強したい気持ちが高まり、大学に進学しました。友だちにも恵まれ、部活動と学業を両立させながら大学生活を満喫しています。中部学院大学は実務経験のある先生が多く、授業が楽しいです」と話しました。
▲参加者の親子に語りかける伊澤美緒さんと西谷颯斗さん
オンライン中継:介護老人保健施設 アルマ・マータ
多治見市の介護老人保健施設 アルマ・マータと会場をオンライン中継でつなぎ、介護職の皆さんが施設の特徴や仕事の魅力を発信。「介護老人保健施設は、在宅復帰を目標にリハビリなどを行う入所施設。車椅子に乗っていた利用者様が歩けるようになったりすると、とてもうれしいです」「介護の現場は、笑顔と『ありがとう』の声があふれる場所。学びや刺激があって、人としても成長できます」「アルマ・マータは働きやすい職場づくりに力を入れているので、仕事と子育ての両立がしやすいです」などと紹介しました。また、終盤では事前に参加者から寄せられた質問に答えるコーナーもありました。「利用者の方たちはどんなことをしてほしいと思っているのですか?」という質問には、職員が「できない、と決めつけないこと。相手をよく観察して、『お手伝いしていいですか』と声かけをしながら介助することが大切です」と答えていました。
※一部、内容を変更して実施されました。
学内見学ツアー
来場した親子が2つのグループに分かれて大学構内へ。先生の案内で、専門書が充実した図書館や介護実習室、学生食堂などの散策を楽しみました。普段はなかなか見ることのできないキャンパスに、子どもたちは目を輝かせていました。
イベントに参加した方々の感想 |
大学で介護や福祉をどんな風に学ぶのかが具体的に分かって良かったです。自分の考えをしっかりと持っている大学生の2人がかっこよく感じました。 今回のイベントに参加したことで、介護福祉士になりたいという気持ちがさらに強くなりました。これから勉強をがんばっていきたいです。 ひと口に介護施設といっても、目的や利用者さんの状態によってさまざまな種類があることがわかりました。他の施設についても調べてみたいと思います。 「介護職は学びや刺激のある仕事」というアルマ・マータの職員さんのお話が心に残りました。 遠くに住んでいる祖母に会いたくなりました。介護が必要になった時、自分にできることをしてあげようと思いました。 |
■介護・福祉の仕事やイベントに関する問い合わせ先
社会福祉法人岐阜県社会福祉協議会 岐阜県福祉人材総合支援センター
TEL:058-276-2510 FAX:058-276-2571