イベントセミナー

介護事業者様へのご案内

update 2021/05/24

「介護に関する入門的研修 基礎講座」開催レポート

update 2021/03/25

「介護に関する入門的研修 基礎講座」開催レポート

【学生の皆さんへ】、【介護事業者の皆さんへ】のページをリニューアルしました!

update 2020/12/10

岐阜県介護情報ポータルサイトのTwitterアカウントができました!

update 2020/12/10

ぎふ・いきいき介護事業者「認定証授与式&記念講演会」開催レポート

update 2020/12/08

2020年11月25日(水)に、ぎふ清流文化プラザにて、「ぎふ・いきいき介護事業者」に新たに認定された事業者に対して、認定証授与式&記念講演会が執り行われました。「ぎふ・いきいき介護事業者」とは、人材の育成と職場環境改善に積極的に取り組み、一定の認定基準を満たした介護事業者のことで、岐阜県では認定証授与式や情報サイトを通して広く公表し、応援しています。

Image title


5回目となる2020年度は入場制限を設け、マスク着用や検温、アルコール消毒を徹底するなど、新型コロナウイルスの感染防止のため規模を縮小しての開催となりました。

Image title


認定証の授与に先立って、当制度の創設に深く関わられた中部学院大学 人間福祉学部 学部長 飯尾良英氏を迎え、来賓の挨拶をいただきました。「新たに認定を受けた事業者の取り組みを拝見すると、地域貢献事業に活発に参加している印象を受けた。職員が外に出ていくことによって外部からの評価が本人に直接伝わり、介護の仕事を誇りに思うことができる。そしてモチベーションアップに繋がる」「働きやすい環境を整え、それを内外に知らせるためにこの認定制度がある」など、人材を確保するために広くアピールすることが重要だとのお言葉をいただきました。

Image title


「ぎふ・いきいき介護事業者 認定証授与式」

Image title

今年度はグレード1に「社会福祉法人 杉和会」「社会医療法人 蘇西厚生会」「株式会社 羽島企画」「社会福祉法人 恵母の会」「医療法人社団 友愛会」の5つの事業者が認定されました。長沼正信健康福祉部次長より認定証が手渡され、代表者より喜びのコメントをいただきました。続いてグレード2、グレード3に認定された事業者の代表への授与式が行われ、その後のコメントでは「次は上のグレードへ挑戦したい」という声が数多く聞かれました。


「記念講演会」

Image title

記念講演会は、社会福祉法人合掌苑 理事長 森一成氏を講師に迎え「介護経営における人材育成と組織整備について〜魅力ある職場づくりとは〜」というテーマでお話いただきました。「子育て中の方、シングルマザー、障がい者など、働きづらさを抱えている人を積極的に採用することで、みんなで助け合っていこうという話し合いが行われ、心理的安全性が高くなる要因となる」「サービス残業撲滅、子ども手当や母子・父子家庭への手当、産前産後の有給制度の充実など、目立つ評判を作り働く人を集める」「理念教育は誕生月に毎年研修を行い、すべての職員に初心に戻る機会を作る」など、雇用の考え方を変えていくことの大切さを話されました。2015年に米グーグル社が提唱した「心理的安全性」という言葉を用い、生産的でよい仕事をするチームワークづくりや採用人事に関するノウハウなど経営者目線の内容に、認定事業者の方々は真剣に耳を傾けていました。


また、今回の認定証授与式と記念講演会の模様は、岐阜県介護職チャレンジ応援サイト「ぎふ・いきいきkaiGO!」にて、12月25日(金)より動画配信されます。
ぜひ、そちらのサイトもご覧ください。

▼岐阜県介護職チャレンジ応援サイト「ぎふ・いきいきkaiGO!」
https://gifu-ikiiki-kaigo.com/

【開催日:12/21】介護ロボット 岐阜フォーラム2020

update 2020/12/04

【開催日:12/21】介護ロボット 岐阜フォーラム2020

【開催日:岐阜・西濃 11/28、飛騨 12/5、東濃 12/12、中濃 12/20】”介護の仕事” 出前講座

update 2020/12/02

【開催日:岐阜・西濃 11/28、飛騨 12/5、東濃 12/12、中濃 12/20】”介護の仕事” 出前講座

【岐阜会場、飛騨会場は中止になりました】介護に関する入門的研修

update 2020/12/02

【岐阜会場、飛騨会場は中止になりました】介護に関する入門的研修

【開催日:11/27】令和2年度 岐阜県外国人介護人材マッチング支援事業合同説明会

update 2020/11/13

【開催日:11/27】令和2年度 岐阜県外国人介護人材マッチング支援事業合同説明会

「新人介護職員のための技術研修 1日だけのバージョン研修」開催レポート

update 2020/11/06

岐阜県内の介護事業所で働く入職後3年未満の介護職員を対象にした「新人介護職員のための技術研修 1日だけのバージョン研修」が2020年10月1日(木)・2日(金)・22日(木)・23日(金)・26日(月)・27日(火) の計6回、岐阜・東濃・飛騨の3圏域で開催されました(主催:岐阜県・委託先:一般社団法人岐阜県介護福祉士会)。ワークプラザ岐阜を会場に開かれた10月26日(月)の研修には21名が参加。介護職に求められる知識や技術について学びました。

例年、各回2日間の日程で開催していましたが、コロナ禍の影響で受講定員を減らし、1日のみの短縮スケジュールに変更。アルコール消毒、換気、マスク・フェイスシールド着用などの感染症予防対策を行ったうえで、講師陣が参加者にコミュニケーションに関する講義や、モデル人形を使った実技のデモンストレーション指導をしました。

Image title


研修会の最後には、事前に参加者から募った悩みや疑問に対し、講師陣がそれぞれの現場経験を交えながらアドバイスを送る時間も。「わからないことや、おかしいなと思うことがあったらそのままにせず、職場で発信してください。ひとりで抱え込まないことが大事」などと語りかける講師の声を、参加者は真剣な表情で聞いていました。
研修会を終え、参加者からは「技術面での疑問が解決できた」「学んだことを明日から実践したい」「同じ志を持つ人たちと出会えて励みになった」などの感想が聞かれました。


講師・浅井タヅ子先生に伺いました。

介護は、心を持った生身の人と向き合う仕事。ゆえに介助やコミュニケーションの方法に「正解」はありません。でも、原理原則はちゃんとあって、それを利用者様お一人おひとりの状態に合わせて日々応用しながら実践していくんですね。これほど奥が深く、やりがいを味わえる魅力的な仕事は他にないのではないかと思います。
ただ、一朝一夕には「仕事が楽しい!」と思えるようにならないのも介護職の現実。ではどうすればいいかというと、やはり原理原則をしっかりと身につけることが必要です。それも新人のうちに。自己流のやり方では体に負担がかかって腰を痛めたり、思わぬ事故につながることもあります。今回の研修ではその点を重視して、介護職に求められる基本スキルをできるだけ広く実践的に学べる内容にしました。
参加者の方々の前向きで一生懸命な姿に、私たち講師陣も大いに刺激をいただきました。みなさんとの交流によって、新たな気づきを得ることもできました。

Image title

▲講師:浅井タヅ子先生(岐阜県介護福祉士会会長)


講師・今井まや先生に伺いました。

介護の現場は人手が少なく、とても忙しいのが実情です。入職して比較的早い段階から仕事を任され、わからないのになかなか質問しにくいと感じてしまったり、コミュニケーションの行き違いが生じることも珍しくありません。こういったことが新人介護職員の離職理由につながっているのだとしたら、とても残念ですよね。だからこそ、今回のような研修にぜひ積極的に参加していただきたいと思います。入職後3年未満の時期というのは、介護現場で実際に働いたうえで悩みを持っている方が多いので、知識や技術を再確認したり、同じ境遇の外部の方々と接したりする機会が大切なのです。
私の講義は「楽しく!」がモットー。真剣かつ笑いの絶えない時間になるのが理想です。楽しく学んで「こういう風にやればいいんだ」とか「悩んでいたのは自分だけじゃなかったんだ。明日からまたがんばろう」とか、何かひとつでも気づきを持ち帰ってもらえたらうれしいですね。また次回、介護の未来を担う方々とお会いできるのを楽しみにしています。

Image title

▲講師:今井まや先生(介護福祉士 岐阜県音楽療法士)