介護の勉強 私たちらしい働き方

金森勘二さん

金森勘二さん

入職30年目
  • 事業者ジャンル

    特別養護老人ホーム
  • 勤務先

    特別養護老人ホーム あすわ苑/あすわ苑 老人福祉施設事務組合
  • 取得資格

    介護福祉士
  • 取材年

    2025年

特別養護老人ホームとは

原則として、65歳以上で「要介護3以上」の認定を受け、自宅での生活が困難な方が入居できる施設。入浴、排せつ、食事、身体の移動など、24時間の介助を受けながら暮らせます。

介護の道を歩んで約30年

これからも第一線で頑張りたい

介護職をめざしたきっかけ

27歳の頃に地元・岐阜県にて消防団員をしており、約3年間、操法大会や起立訓練大会などを通して町民の安全、安心を守る活動をしてきました。時には火災の現場に出て消火活動をすることも。そんな経験から「人のために何か役に立てないか」「自分の生きた証を残したい」という気持ちが強くなっていた矢先、地元の広報誌で現在の職場で新規職員募集の記事を見つけて思い切って応募しました。私をとても可愛がってくれていた祖母が、小学6年生の頃に認知症にかかり、59歳でこの世を去ってしまったこともあり、「高齢者の方の役に立ちたい」という気持ちを持っていたことも介護の道に進んだ理由です。この仕事に就いて約30年経ちましたが、まだまだ第一線で働かせてもらっています。

私は今、こんな仕事をしています

現在は係長という役職で、施設全般を統括しながら見守っている立場です。新人育成や職員の人事評価なども担っています。食事、入浴、排せつの介助といった業務も行い、スタッフと一緒に利用者様の生活のお世話をすることも。初めて入所された方に対しては、自分の名前や立場を言わないでおくことをポリシーとしています。自分が何者であるか、どういった人物であるかということを利用者様ご自身に考えてもらい、そのうえで知ってもらいたいからです。まずは人として興味を持ってもらうことで、利用者様との距離を縮めたいと考えています。

やりがいを感じる時

スタッフ同士や利用者様とのコミュニケーションがしっかりと取れており、アットホームでフレンドリーな雰囲気がこの職場の魅力です。利用者様とは自然体で会話ができ、気を遣わずにわがままを言ってくれるなど、何でも話しやすい関係が築けているのではないでしょうか。もちろん最低限のプライバシーは守っていますが、お互い楽しく過ごせる空気感が働きやすく、毎日のやりがいにもつながっています。利用者様の最期の時間はできる限り多くのスタッフが集まり、大勢で看取るのもこの施設の習わし。利用者様を想う気持ちや全体の結束力が強みです。

今後の目標

これまで係長として施設全体を見て仕事をしてきました。やりがいのある立場であったと同時に、その重圧と責任を一手に担ってきたつもりです。今年3月で役職を降り、これからは一介護職員として自分が思う、自分のやりたい介護の業務をまっとうしていきたいと思っています。役職を降りることで後輩に道を譲り、第一線で働きながら少しゆとりを持って仕事や生活を楽しみたいです。役職が変わっても、スタッフや利用者様を温かく見守っていきたいです。

私のワークライフバランス

35~50歳まで、柔道の指導者をやっていました。教え子の成長を見るのが楽しみで、教える立場にいながら多くのことを学び、その経験が自分の励みや刺激につながっています。また、お酒が好きなので地元の友人たちと飲みながら、ワイワイ騒いでストレスを発散させることも。今は息子の友人家族とも自宅でバーベキューをすることが楽しみの一つです。
※インタビュー内容は取材時のものです。
  • 金森勘二さんが働いている認定事業者

    あすわ苑 老人福祉施設事務組合

  • 〒503-0126 岐阜県安八郡安八町中須410-1
  • http://asuwaen-sub.co-site.jp/
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