
介護職をめざしたきっかけ
- 私は産まれてから現在まで、4世代という大家族で生活しており、亡くなった曾祖父母にとても可愛がってもらった記憶が強く残っています。そのような環境から、高齢者は常に近くにいる当たり前の存在であり、とても安心する存在でもありました。高校卒業後、約7年間奈良県で生活をしていた時、小学生を対象にレクリエーションを行う「少年会活動」に参加。そこでレクリエーションについて色々と学ぶ機会がありました。岐阜に帰省したある日のこと、あじさいグループに勤めていた知人より、「あじさいでレクリエーションをしてほしい」と頼まれ、訪問することに。利用者様や職員さんがとても温かく迎えてくださり、楽しいひとときを過ごさせていただきました。その後、社長、会長より「ここで働かないか」と声をかけていただき、まずは利用者様の朝夕の送迎を担当。その後、徐々に現場仕事に携わるようになり、今に至ります。

私は今、こんな仕事をしています
- 朝夕の送迎、入浴、脱衣介助、生活援助一般、生活相談員、給付管理、リハビリ援助、レクリエーションなど、さまざまな業務を務めています。仕事は多岐に渡りますが、社長、会長、職員さんに恵まれ、とてもやりがいを感じています。私は奈良に住んでいた頃「感謝、慎み、助け合い」の大切さを学びました。その精神を忘れず、今の仕事に励むのが私のスタンス。上司や部下という立場に関係なく、お互い助け合い、励まし合いながら切磋琢磨する環境も自分の信条と合っているので、今後もこの職場で働き続けたいと思っています。

やりがいを感じる時
- とにかく一緒に働く仲間が素晴らしく、お互い仲間を思いやり、そっと手を差し伸べて助け合える環境です。利用者様のケアに対して日々考える中でも、一緒に共感し、努力し、スタッフ全員が「良い仕事をしよう」という意気込みが伝わり、自分のやりがいにもつながっています。そして、社長、会長が常にすぐ傍にいてくださり、いつでも相談や報告ができ、力になってくれるのも心の励み。また、当社には専属の介護タクシーがあるので、利用者様の体調が悪いときはすぐに病院や自宅にお送りできます。トラブルが生じた時に即対応してくれる点も、私たちに安心感を与えてくれます。

今後の目標
- 明確な目標としては、利用者様により良いサービスが提供できるよう、新たな資格を取得したいと考えています。資格取得はもちろんですが、介護の仕事は「これで良い」という天井がなく、どこまでも親切、丁寧、真心が求められます。日々、言葉や態度で利用者様に示していきたいと思っています。「いいえ」「できません」という発言はせず、一人ひとりに寄り添ったお手伝いを継続し続けることで、「あじさいに来て良かった」と思っていただけるよう、これからも尽力していきたいと思っています。