介護職をめざしたきっかけ
- 自身の家族構成が介護に興味を持ったきっかけでした。現在、夫と夫の母と同居をしているのですが、同居を始めたころから「いつか必要になるかもしれないし、介護について少し学んでおきたい」と思っていたのです。子育て中は家庭と両立しながら接客業でパート勤務をしていましたが、子どもも成長し、自分が楽しいと思える仕事に挑戦してみたいという思いも芽生え、介護職を志すように。グループホームすずらんを知ったきっかけは偶然目にした記事広告。実際に見学に訪れた際、気さくなスタッフさんが多く家庭的な雰囲気に強く惹かれたことを覚えています。さらに、当時面接をしてくださった方が「家庭の延長だと思って働いてほしい」と温かい言葉をくださり、「ここでなら私も頑張れるかも」とその場で入職を決めました。
私は今、こんな仕事をしています
- 利用者様の食事や排せつ、入浴といった日常生活の介助を行っています。早番勤務の場合は、朝食の食事介助・口腔ケアにはじまり、適宜行う水分摂取や軽い体操の支援、昼食の介助、15時のおやつタイムに向けた準備など。常にスタッフ同士で相談をしながら、その時の利用者様の様子に合わせて必要なサポートができるように心がけています。「利用者様に喜んでもらいたい、笑ってほしい」という思いから、すき間時間を活用したレクリエーションを行うことも。レクリエーションの内容はスタッフが考え提案しており、たとえば、手遊びや工作を楽しんだり、昼食づくりを利用者様に手伝っていただいたりとさまざまです。各スタッフが「これいいかも!」とひらめいたアイデアを持ち寄って、みんなで実践しようと動ける雰囲気・環境があるので、常にチームワークを感じられ楽しく働けています。
やりがいを感じる時
- スタッフそれぞれが、どうしたら利用者様が喜ぶかを真摯に考え、日々積極的に行動しています。基本的には3名で業務を回しており大変なことも多いのですが、「私はこっちをやるからあなたは○○を」と連携して仕事ができることが楽しいですね。私の「これやってみたらどう?」という提案に対しても、実行に移せるようにあらゆる手段を探して一生懸命に取り組んでくれる仲間ばかり。スタッフの年齢層は20~70代までと幅広いですが、積極的に意見を言い合える関係性が築けているので「よし!私も頑張ろう」と毎日気合いが入ります。さまざまな工夫の結果、利用者様の楽しそうな様子を見られることが何よりもうれしいですし、「次は何をしようか」「もっと楽しくできるはず」と日々のやりがいにもつながっていますね。
今後の目標
- 利用者様に喜んでもらうため、そして笑顔になってもらうためには、まずスタッフが明るく笑顔でいることが大事だと思っています。職場の仲間とのつながりを大事に、これからも前向きに働き続けていきたいですね。人にはそれぞれ個性がありますから、利用者様もスタッフも好きなことや得意とすることはさまざま。みんなの個性・アイデアが合わさって楽しい日常をつくりあげられることは素晴らしいことだと思いますし、そんな職場で「よりよいサービスを」という気持ちを持ち続けたいです。