介護職をめざしたきっかけ
- 介護職を志したきっかけは、知人から「介護職の職業訓練に申し込もうと思っている」という話を聞いたことでした。私自身、もともと介護の仕事には興味があり、そのときちょうど前職を退職したタイミングだったことから、「やってみたいかも」と一緒に訓練へ応募。基本的なPCスキルから介護の基礎知識や技術まで多方面から学ぶことができました。実際に働くにあたって、前職であるスポーツジムでの経験や身に付けた運動機器の扱い方などが活かせる介護施設を探していたところ出会ったのが、デイケアかがやき。利用者様の身体機能の維持向上を目的としたリハビリテーションを中心に行っていることを知り、「これまでの経験・やりたかったことと仕事内容がマッチした!」と思い入職を決めました。
私は今、こんな仕事をしています
- 健康運動指導士として、要支援の方を対象とした運動指導を中心に、ご自宅への送迎やマシンを使った運動・歩行の補助など、利用者様のリハビリ支援を行っています。主に任せていただいている運動指導が導入されたのは、入職して何年か経ったころ。入職当時から「いつか健康運動指導士として働きたい!」という目標を持っていたので、このタイミングで健康運動実践指導者および健康運動指導士の資格を取得しました。一人あたり10~15分ほどの運動指導ですが、リハビリに前向きな利用者様の姿を見られることがうれしく、日々やりがいを感じていますね。前職で培ったコミュニケーション能力も生かして、細かな気配りを怠らず、絶妙な距離感を保つことで利用者様に頼られる存在をめざしています。
この職場の好きなところ
- 常に職員同士でお互いをフォローし、高め合う環境があります。チームワークを築きながら働けていると実感できることが自身のやる気につながっていますし、この職場の好きなところですね。また、職員のスキルアップやキャリアアップに対し、全面的に背中を押してサポートいただけることもありがたいなと感じています。私は入職4年目で介護福祉士の資格を取得し、その後、健康運動実践指導者と健康運動指導士の資格も取得しましたが、いずれも法人からの学習支援や費用の補助などを活用し前向きに取り組めました。キャリアアップをめざして自ら考え行動することで、任せられる仕事の幅も広がり自信ややりがいが生まれます。
今後の目標
- リハビリを目的に施設に通っていただいている以上、利用者様の身体によい効果が現れなければ意味がありません。ですから、今後も利用者様の立場に立って必要な補助や指導を考え、心身ともに安心安全な生活を送っていただけるようにサポートしていきたいです。そして、運動による身体機能の維持・向上といったリハビリの効果を、しっかりとした根拠をもって説明できるように、積極的に新しい知識を身に付け、自身のスキルを高めていきたいです。