介護職をめざしたきっかけ
- もともと病院で働いていましたが、体を壊してしまい退職。同時期に叔父がデイサービスを利用していたのですが、デイサ－ビスになかなか行きたがらず、他の施設を探していました。叔父が気に入る施設が見つからない中、私も一緒に探すうちに、今後の父のことを考え始めました。父も将来介護が必要になるだろうし、これからのことを勉強するために、介護の仕事を目指そうと決意しました。現在の職場は、スタッフも利用者様も自由で生き生きとしていて、とても働きやすいと感じています。
私は今、こんな仕事をしています
- お客様に楽しんでいただけるように工夫しながら、一人ひとりに合わせた支援をしています。通常の業務のほか、私はキッチンを担当することが多く、お客様から「おいしかったよ」「ありがとう」とお声がけいただけると、とてもやる気が出ます。特に「お味噌汁がおいしい」とよく褒めていただけますね。時間のあるときは事務作業も行っています。前職では医療事務や調剤事務をしておりましたので、病気や薬に関することは今でも調べて勉強するようにしています。そして少しでもお客様のためになれたら幸いです。
やりがいを感じる時
- お客様は人生の大先輩。いろいろアドバイスをいただけたり、貴重なお話を聞けたりするのが自分にとって刺激になります。特に自分も身体を壊した経験があるので、共感できたり、共感してもらえたりと、お客様に癒やしてもらえることも。ときにはお叱りを受けることもありますが、とても勉強になることばかりなので、真摯に受け止めています。職員も多忙ながら、他の職員に相談しながら楽しく働いているところや、それを見ているお客様が職員を労っている姿を見ると自分の励みにもなります。とにかく常に笑顔が溢れているこの職場が大好きです！
今後の目標
- 今は市が認定する「認知症サポーター」という肩書きを持っていますが、自分のできる範囲内で勉強し、介護に役立つ資格を取得したいと思っています。まだまだ覚えることもたくさんあるので、会社の研修があるときは積極的に参加しています。いろいろな研修があるので、楽しく受講しています。介護の仕事は大変なこともありますが、その分やりがいもある職業。会社を定年になったとしても、この先ずっと介護の仕事に携わっていきたいと考えています。
