介護職をめざしたきっかけ
- 学生の頃、幼児教育課を専攻していた私は、介護施設へ実習に行く機会がありました。実習の最終日、利用者様が私の手を握ると「あなたでよかった」「また来てね」と言葉をかけていただいたのです。人と関わる仕事がしたい、誰かのために役立ちたいと考えていた私は、その利用者様の姿がとても印象深く、高齢者福祉施設に携わりたいと思うように。そのことがきっかけで、実習先であった当施設へ入職することとなりました。
私は今、こんな仕事をしています
- 産休と育休を経て、1年前に復職しました。現在は育児短時間勤務を申請し、ユニット型に入居されている利用者様の日常生活をサポートしています。当施設の理念「自らが利用したいと思う福祉の創造」のもと、信頼していただき心から満足してもらえる介護、福祉サービスの提供に努めています。たとえば施設内で楽しんでもらえるように、おやつ作りや季節ごとのレクリエーションを工夫しながら行事を開催。イベントをきっかけに、利用者様の笑顔、そして生活の質の向上が見られるととても嬉しく感じます。
この職場の好きなところ
- 当施設の介護スタッフは10代~70代と年齢層が幅広いですが、年齢の壁はなくスタッフ同士の仲が良いです。楽しくプライベートの話もしていて、アットホームな雰囲気がありますね。子どもの急な体調不良の時は、皆さんからフォローしていただいています。育児と仕事を両立していく中で、働きやすい職場環境であることは本当にありがたいです。また介護職の魅力としては、利用者様に「りなちゃんがいると安心する」「りなちゃんありがとう」と言葉をかけていただいた時。この言葉を聞くと、この仕事をしていて良かったと思い、やりがいを感じます。
今後の目標
- 後に続いていくワーキングママたちの、手本となるような存在になりたいです。私にとって子育てと仕事はどちらも大切。無理をしすぎず、うまくバランスをとりながら、今後も両立を図っていきたいと思います。そして介護福祉士の資格を取得し、自身のキャリアを積み上げることで、利用者様やそのご家族にとってより良い介護、福祉サービスを提供していきたいです。