介護職をめざしたきっかけ
- 大学4年生の就職活動の際、就活アドバイザーの人から「人と関わることが好きなら、介護業界も視野に入れてみては」と声をかけていただきました。その時に頭をよぎったのが、20歳の頃に亡くした祖父のこと。私の祖父は在宅介護を受けていました。私は祖父が小さくなっていく姿に耐えられず、ほとんど祖父の部屋に入ることはありませんでした。そのことに後悔していた私は、祖父と同じような方のお手伝いができたらと思い、介護職をめざす決断をしました。
私は今、こんな仕事をしています
- 食事や入浴の介助などを行っています。前職では、介護度が低い方のサポートをしていました。しかし、現在は介護度が高い方のサポートがほとんどです。同じ介護職でも、前職と現在ではサポート内容や介護方法が異なるので、当時は戸惑うこともたくさんありました。しかし、基本的に一人ですべて対応していた前職とは異なり、最低でも二人体制で介助を行っているので、とても心強く感じています。
この職場の好きなところ
- 介護職としては約6年働いていますが、前職と現在とでは業務内容が異なるため、はじめは右も左もわからない状態でした。しかし、先輩が優しく丁寧に教えてくださったので、本当に感謝しかありません。職場の雰囲気はとても明るく、気さくな職員ばかりなので、困った時は親身になって相談にのっていただけています。利用者様の「ありがとう」の言葉は、この仕事のやりがいを感じるところです。言葉に表すことができなくても、満足そうな表情を見られると、この仕事をやって良かったと感じます。
今後の目標
- まずは、現場での経験を積みたいです。最近は、喀痰吸引と経管栄養の実地研修を終えました。資格取得や外部研修を積極的に受けることができるので、さまざまな新しい資格取得に挑戦していきたいです。そして、最終的にはケアマネージャーの資格を取得したいと思います。