介護職をめざしたきっかけ
- 前職も福祉の仕事をしていたのですが、高齢者介護ではなく、知的障がい者の入居施設で働いていました。子育てを機に退職し、末子の幼稚園入園をきっかけに再就労を決意。子育てと両立できる環境で、前職でのスキルと資格を生かしたいと思い現職を目指しました。また、友人が両親の介護を自宅で行う道を選んだという話を聞き、在宅介護への関心が高まったこともきっかけの一つです。
私は今、こんな仕事をしています
- ホームヘルパーとして利用者様の自宅に訪問し、入浴や排泄などの身体介護、掃除や洗濯などの生活支援を行っています。利用者様の自宅というプライベートな空間にお邪魔させていただくので、まずは信頼関係を築くことが大切です。打ち解けるきっかけを見つけることを、常々意識していますね。また、本当は困っているのに「大丈夫」と言われる方もいらっしゃいます。さりげなくサポートするなど、在宅生活を続けるための必要最低限のお手伝いとなるように心がけています。
この職場の好きなところ
- 福祉の中でもさまざまな分野があるので、前職の経験とは全く違う業務にはじめは戸惑っていました。ですが、利用者様への対応など細かに先輩方が教えてくださるので、わからないことを聞きやすい職場だと感じますし、とてもありがたいです。また、私は子育て中ですので、子どもの病気など不測の事態が度々起こります。そんな場合でも、「お互い様だから気にしなくていいよ」と声をかけていただき、シフト調整してもらえるのは本当に助かっていますね。託児所があり、育児の支援制度も充実しているので、長く働ける環境が整っていると感じます。
今後の目標
- 法人内外の研修に積極的に参加し、スキルアップを目指したいです。新しい分野への見識を広げることで、新たな連携が生まれると思います。今は経験を積み、専門職としての自覚を持ちながら、自分の領域を広げ深めることを大切にしていきたいです。