介護職をめざしたきっかけ
- 高校生の時の夏休みに、職場体験で介護施設に行きました。高齢者の方と接して、たくさんの笑顔をいただき、とても温かい気持ちになり楽しい期間でした。それからもっと高齢者に対するいろいろなことを学びたいと思うようになり、福祉系の大学に進学しました。大学の4年間では実習をはじめとするさまざまな体験や勉強をしてしっかり介護職について学び、介護福祉士と社会福祉士の資格を取得し、生活相談員を目指すことを目的に就職しました。前職場では特別養護老人ホームで主に介護職に携わっていました。結婚や出産で5年ほどのブランクを経て、6年前に再就職したのが今の施設となります。
私は今、こんな仕事をしています
- 施設では生活相談員と介護職員として働いています。利用者様の生活全般の介助を行いながら、生活相談員として施設の窓口業務を行います。利用者様やご家族の相談援助や施設使用に関する手続きを行うのが生活相談員の仕事です。
子どもが小さい頃は介護職がメインのパート勤務でしたが、今は生活相談員としてフルタイムで働いています。女性が多く、ほとんどが子育て経験のある職員なので、育児に理解のある体制が整っていて育休のブランクも感じず溶け込めました。大学時代に取得した資格も役に立っていると思います。
この職場の好きなところ
- 介護の仕事は体力がいりますが、さまざまな人生の大先輩方と接することで、自分の知らないことや昔の話などを聞いたり、たくさんの知恵を教えてもらい、勉強になることがいっぱいです。私も妻として、子どもの母親として生活のプラスになる話もたくさん聞かせてもらえます。
また利用者様やご家族に「ありがとう」とお礼や感謝の言葉をいただくと、この仕事に就いてよかったと、とても嬉しく喜びを感じます。
一緒に働く仲間も楽しく明るいスタッフが多く、笑顔を絶やさない毎日。いつも笑いながら楽しみながら仕事ができ、充実した時間を過ごせています。
今後の目標
- 介護技術を高めるために、施設の研修やスキルアップテストなどに積極的に参加しています。また生活指導員として、医療知識やそのほかのさまざまな知識を身につけるために日々勉強中です。外部の研修にも参加し、利用者様やご家族に安心していただける施設づくりを目指して頑張っています。
施設では、知識をつけ、スキルアップをすればキャリアアップが図れるチャンスがたくさんあります。これからもいろいろなことにアンテナを張り巡らせて、介護職と生活相談員の両立を図っていきます。