介護の勉強 私たちらしい働き方

浅井遥さん

浅井遥さん

入職2年目 
  • 事業者ジャンル

    特別養護老人ホーム
  • 勤務先

    特別養護老人ホーム ぎふ愛の里/社会福祉法人 如水会(認定事業者)
  • 取得資格

    なし
  • 取材年

    2020年

特別養護老人ホームとは

原則として、65歳以上で「要介護3以上」の認定を受け、自宅での生活が困難な方が入居できる施設。入浴、排せつ、食事、身体の移動など、24時間の介助を受けながら暮らせます。

お年寄りと話すことが好きで選んだ職業

特養とショートステイで実績を積んで。

介護職をめざしたきっかけ

介護職に就く前は一般企業で会社員をしていました。充実した仕事をしていましたが、子どもの頃から憧れていた「人のためになる仕事」には程遠く、悶々とした日々を送っていました。将来を考えたときに、「今が思いきって転職をするチャンス」と“人のためになる仕事”を模索しました。
私は時間があれば会いにいっていたくらい祖父母っ子で、また近所のお年寄りと話すこともとても好きでした。失礼な言い方かもしれませんが、お年寄りを「かわいい」と思い、話していると自然と笑顔があふれます。そんな中、職探しで見つけたのが介護職です。
知識も経験もありませんでしたが、特別養護老人ホームで教わりながら1年間働かせてもらい、現在は特別養護老人ホーム内にあるショートステイ部門を担当しています。

私は今、こんな仕事をしています

特別養護老人ホームの中のショートステイのユニットフロアで、日中は10名、夜間は10~20名の利用者様をサポートしています。ショートステイは比較的に元気に動ける利用者様が多く、とくに夜間は“見守る”という点ではとても大変。どんな時もすぐにサポートできるよう、アンテナを張りながら行動しています。その他は食事や入浴介助、口腔ケア、ベッド移乗はもちろん、毎日の体操やレクリエーションなども仕事の一つです。
入職してからの最初の1年は、右も左もわからないまま特別養護老人ホームで勤務していましたが、ショートステイへ異動してからは、少し経験を積んだことで心にも行動にも余裕を持って仕事ができていると思います。

この職場の好きなところ

心温かい方たちに支えられながら仕事ができていると日々実感します。転職で何もわからないところからスタートしましたが、ベテランの先輩方が優しく丁寧に教えてくれました。わからないことも質問しやすく、間違ったことをしてもフォローしてもらえる環境に恵まれています。また私より先輩になりますが、多くいる同年代の職員とも話しやすく、和気あいあいと仕事に取り組めます。みんないつも笑顔で、どんなときも明るいこの職場が自慢です。

今後の目標

まずは3年間の実績を積んで、介護福祉士の資格を取得することを目指しています。何よりも「介護職を極めたい」という思いで、いろいろな資格を取得したり、積極的に研修に参加してスキルアップをしたいです。資格ももちろん大切ですが、この仕事が好きで、いろいろな人と関われることが好きなので、介護職という仕事を極めたいと思います。学びながら実績を積んでいく上で、何事にも真剣に取り組んで毎日を大切に過ごしていきたいです。スタッフ同士コミュニケーションを図りながら、利用者様の笑顔を引き出し、私のことを信頼して頼っていただける人材になりたいです。

私のワークライフバランス

天気がいい休日は山登りに行きます。近場では金華山や伊吹山、池田山などに行き、トレッキングのトレーニングをしています。立山にも登ったことがあります。
他には書道、絵を描くこと、ピアノを弾くことも趣味で、とくに仕事で疲れた日などは没頭してしまいます。書道や絵画は、私が書いたものを施設で飾ってもらえ、利用者様やご家族に褒めてもらえるとますますやる気がでます。私の書いた書道や絵画で癒されていただけるのも嬉しいかぎりです。
※インタビュー内容は取材時のものです。
  • 浅井遥さんが働いている認定事業者

    社会福祉法人 如水会

  • 〒501-0513 岐阜県揖斐郡大野町大野742-14
  • http://www.ainosato-mie.jp/gifu/
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