介護職をめざしたきっかけ
- 小学生の頃から自分の祖父母や、近所のお年寄りの方と接する機会が多く、大好きだった私。その頃には既に「将来はお年寄りと関わる仕事がしたい!」と本気で思っていて、実際、小学校の卒業文集の将来の夢の欄には「介護士になりたい」と書いていました。
その夢を忘れることはまったくなく、高校では福祉の勉強ができる科を選択。3年間介護について専門的に学び、卒業後、当施設に入職しました。
介護職に就いて約5年が経過。今でも「おじいちゃんやおばあちゃんが大好き」「一緒にいて助けになりたい」という思いは変わることはありません。利用者様が笑顔になってくれてることが、本当にうれしいです。
私は今、こんな仕事をしています
- 朝は利用者様をご自宅まで迎えに行き、午前中は入浴の介助、食事と食後の口腔ケアが主な仕事です。午後からは当施設の一番の強みである「パワーリハビリテーション」で機能訓練をサポート。その後はレクリエーションを行ったりおやつを食べたりしてから家までお送りしています。
高校3年間、介護について学びましたが、人対人のことなのでもちろん教科書通りにはいきませんし、毎日が勉強ですね。それでも、利用者様の表情や言葉、体の動きなどから思いや体調を読み取って、当施設で過ごす間は楽しく健やかな時間であってほしいと、日々考えながら行動しています。
この職場の好きなところ
- この職場の好きなところは、まず利用者様にとって快適で清潔な空間で、利用者様が必要とする「パワーリハビリテーション」設備がたくさん整っていること。そして、働く全スタッフが、利用者様のことを考えて行動していることです。
スタッフはみんな明るく、目標を共有しているせいか仲がとても良くて、ストレスなく働くことができています。
そして、何と言ってもうれしいのは、自分たちが一生懸命働くことで、利用者様の笑顔を見ることができて、「ありがとう!」の言葉をたくさん聞けること。こんなにも人から感謝される仕事はほかにないと思うし、笑顔や感謝の言葉が私のエネルギーになっています。
今後の目標
- 現在、まさに介護福祉士の資格を取得するために猛勉強中。2018(平成30)年の取得が目標です。仕事と勉強の両立は大変ですが、会社とスタッフ、さらに利用者様まで応援してくれて、感謝しています。
介護福祉士の資格を取得後は、ケアマネジャーや社会福祉士といったスキルアップやキャリアアップが考えられますが、私にとっては、何より「利用者様のおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に過ごし、助けになること」が小学生の頃から変わらない目標。この目標を叶えるべく、行動していきたいと思っています。