介護職をめざしたきっかけ
- 小学4年の時、曽祖母が寝たきりとなり、自宅に時々ヘルパーさんが来てくださっていました。そのヘルパーさんのケア業務や、曽祖母・母への接し方を見たのが介護職を志したきっかけ。支援を必要とされている人の役に立てて、ご本人のみならず家族からも信頼され感謝される介護の仕事に心惹かれたのです。
一方で「幼稚園や保育園の先生」にも憧れていたので、短大で幼稚園教諭免許と保育士資格を取得してから専攻科へ入学し、介護福祉士をめざして勉強。保育や幼児教育の世界も魅力的でしたが、学びを通して介護職のやりがいの大きさを改めて感じ、この道に進みました。
私は今、こんな仕事をしています
- 当法人の介護職に就いて5年目になります。きっかけは、大学時代の実習でお世話になったことでした。多くの女性が生き生きと活躍している姿が印象に残り、私もここで働きたいと思ったのです。
入職後、法人内のデイサービス施設と従来型ショートステイ施設を経験して、今春から現在のユニットケア型特養の現場へ。入居者様が安心して今までの暮らしを継続できるよう、食事・入浴・排せつなど、お一人おひとりに必要な支援をさせていただいています。
この職場の好きなところ
- 充実した内部研修に加え、外部研修にも積極的に参加させてもらえる環境があり、学ぶ機会が多いところ。「資格を取りたい」「スキルアップしたい」というモチベーションの高い職員が多く、常に刺激を受けられます。
最近、私は「ユニットリーダー研修」に行ってきました。インテリアの工夫など、ユニットケアの効果をより高めるためのアイデアをたくさん学んだので、職場でどんどん取り入れていきたいと思っています。
今後の目標
- 昨年結婚したことで、この会社の働きやすさを再認識しました。実は今、おなかに赤ちゃんがいて、今年の夏に産休・育休に入る予定。大好きなこの職場をしばらく離れるのは寂しいのですが、育休明けに復帰して、事業所内保育所を利用しながら仕事と子育てを両立していきたいと考えています。そして、いずれ後輩たちに「ああいう生き方もいいな」と思ってもらえる存在になるのが目標です。