「ぎふkaiGO!(ぎふカイゴ)」とは「岐阜」と「介護」と「GO」を組み合わせた言葉です。介護職の働き方や学び方にアクションを起こす、岐阜県の介護業界をより良くしていく、などの意味を込めました。
「ぎふkaiGO!(ぎふカイゴ)」サイトの発足に合わせ、イメージキャラクターも誕生しました。介護の現場で働く個性豊かな5人と、その成長を見守る上司を愛らしい貝で表現した、その名も「カイGO戦隊」。「ぎふkaiGO!」に親しみを持ってもらうと同時に、関係各所からのお知らせなどをわかりやすく伝えることを目的としています。
「岐阜県介護人材育成事業者認定制度」が2016年からスタートしました。これは、岐阜県が介護人材の育成及び職場環境の改善に意欲的に取り組む事業者を「ぎふ・いきいき介護事業者」として認定するというもの。制度に定められている認定基準をクリアし、審査を通過すると、「G3」から「G1」までレベルに応じた認定書が授与されます。認定取得を目指す事業者に対しては、介護人材育成のスペシャリストによるコンサルティングの実施、介護職員の研修トレーニングのための助成金支給をはじめ、さまざまな特典を用意。また、岐阜県は本サイトなどで積極的に「ぎふ・いきいき介護事業者」をご紹介していきます。
認定取得事業者のメリット
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さまざまな支援策により、介護職員のスキルアップを促進。また、認定を受けることにより、モチベーションアップにつながります。
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人材育成に積極的な事業者として、学生、利用される方や地域住民の方々の大きな信頼と評価を得ることができます。
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認定取得事業者であることが求職者の興味を喚起し、希望する人材の応募増および定着が期待できます。
「ぎふ・いきいき介護事業者」に認定された事業者をご紹介します。
認定を受けるためには、認定制度の取組を行うことを職員・地域の方に公表する取組宣言をすることが必要となります。
65歳以上の高齢者人口の割合は、2020年時点でおよそ3人に1人。しかし2050年には、およそ2.5人に1人になることが予想されています。
65歳以上の高齢者単独世帯は2015年から2020年の間におよそ1.16倍増加して85,160人となりました。生活上の支援が必要な人が増えていることを示しています。
2022年の介護職員数は33,739人。高齢者人口の増加で介護業界のさらなる雇用創出が期待される中、岐阜県でも介護人材の確保に力を注いでいます。
介護職の方のスキルアップ支援を目的とした「介護職員初任者研修費用補助制度」により、事業者に最大8万円が支給されます(勤務期間要件あり)。
「介護の日(11月11日)」を中心に、介護・福祉のPRイベント等を行い、介護職への興味喚起とイメージアップを推進しています。