介護職員初任者研修(公的資格)
初任者研修は、介護職の入門ともいえる資格。介護の仕事に携わる上で最低限の知識・ 技術と考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務を行えるようにすることをめざします。
実務者研修(公的資格)
介護福祉士につながる研修として新たに設けられた資格。修了すると、「たん吸引」などの医療行為を習得した「サービス提供責任者」として働くことができます。
介護福祉士(国家資格)
「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格。介護サービスの中心となる存在で、日常生活を営むのが困難な人に対し、専門的な知識や技術をもって、その人の心身に合わせた介護・アドバイスを行うことを目標としてます。
※2017年1月実施の試験より試験制度が変わり、「3年以上の実務経験」に加え「450時間の実務研修の修了」が受験資格として必須となりました。
社会福祉士(国家資格)
「社会福祉士及び介護福祉士法」にもとづく国家資格。福祉の相談援助に関する高度な専門知識・技術を有し、福祉や医療、介護の相談援助の場において重要な役割を担っています。
介護支援専門員(公的資格)
介護を受ける側と提供する側との間の橋渡し役として活躍する「ケアマネジャー」の正式名称。実務経験などの受験資格を満たした上で「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格することが必要になります。
福祉用具専門相談員養成研修(任用資格)
高齢者が介護保険で福祉用具を使用する際に、その状況にあった用具の相談・調整を行う専門職のための資格。都道府県指定の講習を受講する必要があります。