介護職をめざしたきっかけ
- 結婚後、夫の祖父母の身体が高齢で不自由になり、義母と一緒に自宅で介護をしました。その時、何度も笑顔で「ありがとう」と言ってくれた祖父母の姿がずっと忘れられず、子育てがひと段落したタイミングで「介護の仕事に就こう」と一念発起。介護職員初任者研修の資格を取り、「笑顔いちばん」に就職しました。当社に興味を持ったきっかけは、直球のわかりやすい社名だったのですが、実際に施設見学に行き、ほとんど即決。「本当にここは介護施設?!」と思うほど明るく開放的な空間で、利用者様も職員も楽しそうに過ごしている姿を目の当たりにし、私もこの中で一緒に働きたいと強く思ったのです。
私は今、こんな仕事をしています
- 私が働いているのは、機能回復訓練に特化した1日タイプのデイサービス。柔道整復師や理学療法士、鍼灸師など多職種と連携し、利用者様の「生活の質」を向上させるチームケアに取り組んでいます。
利用者様の心身の状態は日々少しずつ変わるので、その変化に気付くことが大切。丁寧なコミュニケーションと観察から、できること・できないこと、好き・嫌いを知り、支援を行うことを心がけています。
この職場でやりがいを感じる時
- 一番の喜びは、通所の効果が目に見えて表れた時の利用者様の笑顔。介護が必要になった利用者様であっても、訓練によって機能が回復するケースは決して珍しくありません。「スプーンを使っていた方が、お箸で食べられるようになった」「車いすに頼っていた方が歩けるようになった」などの場面に遭遇すると、本当にうれしいですね。利用者様の笑顔から職員も元気をいただけて笑顔になれる・・・それが介護の仕事のやりがいであり、醍醐味だと思います。
今後の目標
- 私にとって介護職に就くことは30代からの新たなチャレンジでしたが、長年温めていた思いを実現し、毎日がとても充実しています。今後の目標は、介護福祉士の資格を取得し、より専門性の高い業務にも携わること。お手本となるような先輩や上司が同じ職場内にたくさんいるので、その方々から学びながら、時には相談に乗っていただきながら、自らの目標に近づいていければと思います。