
介護職をめざしたきっかけ
- 中学生のころに、同居していた祖母が介護状態となり、介護を手伝ったことがきっかけで介護の世界に興味を持つようになりました。自分が幼いころから、祖母はリウマチを患っていました。身体の痛みと共に生活をしている祖母のサポートをするのは、自分にとって当たり前のことでした。また、母は看護師の仕事をしており、夜勤で不在なことが多かったので、家族みんなでトイレ介助や夜間のオムツ交換、食事や入浴の介助などをしていました。高校を卒業して数年経った後に、働きながら資格を取得できるということで、岐阜市にあるデイサービスに勤務。子どもがまだ小さかったことで日勤が難しかったこともあり、夜勤のある現在の職場に転職を決意しました。日常生活にサポートが必要な方のお手伝いをしたいという思いのもと、日々仕事に取り組んでいます。

私は今、こんな仕事をしています
- 現在の施設には2021年4月に正社員として入社し、早番や遅番、夜勤といった変則勤務をこなしています。以前の職場だと、来訪しないと利用者様の状況がわからないことも多々ありましたが、利用者様と常に一緒にいる今の職場は状況把握がしやすいです。具体的な仕事の内容は、身体介助を中心とした利用者様の日常生活のサポートが中心です。自分の祖母を含め、今までさまざまな病状の方と関わってきた経験を生かし、利用者様一人ひとりの気持ちに寄り添った関わり方ができるよう、利用者様とコミュニケーションをとっています。利用者様の体調は日々変化するので、食事介助にはとくに気を付けています。利用者様のノドの状態を見ながら、むせることや喘息に気をつけることで、安全に食事をしていただけるよう努めています。

やりがいを感じる時
- 今の職場は、私のような子育て世代の職員が多く、上司の理解もあるためとても働きやすいです。例えば、急な子供の発熱や突然休まなければならない場合も、家庭を優先できる環境のため、休みは比較的取りやすいと思います。小さい子どもたちが自分の帰りを待っていることもあり、残業がほとんど無いのも魅力的ですね。職員間の関係性も良好で、わからないことがあると丁寧に教えてくれるので、新人時代でもすぐに業務内容を覚えることができました。職場自体もとても清潔で、清掃業者が入ってくれるおかげで清掃の時間を介護に充てることができ、助かっています。また、ユニットケアシステムのため利用者様一人ひとりにしっかりと時間をかけられることで、より近い距離感で接することができ、やりがいも十分です。

今後の目標
- 子育てが落ち着いたらケアマネジャーの勉強をしたいと思っています。自分のやってきた在宅介護で、家族側の介護をする気持ちや、介護を受ける側の気持ちも理解できていると思っています。ただ、ケアマネジャーの資格は、あくまで知識として取得することを目的に考えています。今後は、今までの経験を活かしてキャリアアップしていくことを目標に、利用者様やご家族様に対して、より良いケアを提供できるようにしたいですね。また資格取得することで、自分が年齢を重ねても介護の仕事を続けられるようにしておきたいと思っています。介護において「毎日同じ」ということはありません。毎日変化があるからこそ、感じられるやりがいもあります。