介護職をめざしたきっかけ
- 小さい頃から人と接することが好きで、祖母のお世話の経験があることから、特に高齢者の方と接することが好きでした。また、母親も病気がちだったので、軽い見守りをしていた経験上、自然と介護に対して興味がわくようになりました。前職は事務職でしたが、50代になってから土岐市役所の業務委託で見守りの仕事をすることになり、もっとお年寄りの方に寄り添えることをしたいと思っていたところ、偶然「アストレウォーク」の酒井施設長と自宅町内が一緒だったご縁で、現在の職場への入職を決めました。
私は今、こんな仕事をしています
- デイサービスに来ていただいた利用者様には、コミュニケーションを密に取り、入浴介助やレクリエーションなどで楽しんでいただけるように心がけています。前職の会社で、上司に「会社では、従業員を家族だと思いながら接していれば、素晴らしいコミュニケーションがとれる」と教えていただいたことがありました。以前と職種は違いますが、今もその言葉を忘れずに、職員や利用者様と接するように努めています。そうすることで、相互間で言葉や行動に関しても、職場の豊かさが表れてくるものだと思います。
やりがいを感じる時
- 誰かが困っているとすぐにみんながフォローしてくれるなど、お互い声を掛け合って、常に助け合える、明るい雰囲気の環境です。職員同士はもちろん、利用者様とも冗談を言い合える良い関係性を築いているので、現場はとにかく笑顔で溢れています。コロナ禍で、皆さんとコミュニケーションがスムーズに取れない中、明るい職員の対応で、心が緩む環境が魅力であり、やりがいにも繋がっています。現在40~70代までの職員が在籍し、今は4~5名体制で業務を行っています。施設的には、リハビリを目的とした機能訓練型のデイサービスなので、ストレッチができるような器具があるほか、廊下が広いおかげで歩行器や車椅子の方でも移動しやすい空間です。窓も大きいので、室内も自然光が差し込む明るい雰囲気です。普段運動不足の方も、日常生活をより快適に過ごせるような体づくりが期待できると思います。
今後の目標
- 介護についてより深く学ぶために、可能な限り研修に参加しています。研修は月に1~2回で、自分の知識向上のため勉強しています。自分の年齢的に新たな資格取得というのはあまり考えていませんが、今後この地域でも起こりうる自然災害があった場合に、自分が先頭に立って手助けをし、少しでも困った人がいればすぐに助けてあげられる、そんな存在でありたいと思っています。人は弱いときに沈みがちなので、周りの気分を盛り上げられる人間になりたいと思っています。そのためにも、自分自身がもっと多くの知識をつけて、より深い経験をしていきたいです。