介護職をめざしたきっかけ
- 最初は児童福祉の道に進みたいと思い、福祉大学に入学しましたが、応援してくれていた祖母と同居をするために途中から老人福祉の学科へ変更。大学卒業後はそのまま福祉の道に進み、実践を重ねたあとケアマネジャーとして働いていました。その後は訪問介護における「サービス提供責任者」として『ハート・京町』に勤め、訪問介護サービスの計画立案やヘルパーさんへの指示・指導などの業務を中心に、スタッフの皆さんや利用者様と携わっています。今でも常に勉強の毎日ですが、とてもやりがいを感じています。
私は今、こんな仕事をしています
- 「サービス提供責任者」の後に、管理者となって1年半弱。施設長やケアマネジャーとのやりとりなど、スタッフ間との連携をスムーズに進めています。そのために、できる限り利用者様の事を把握できるよう、常に情報収集を行い、スタッフのみんなが情報を正しく共有し、多職種との連携をサポートしています。日々状況が変わる利用者様にどう対応していくかなど、試行錯誤の毎日で、書類作成にも時間がかかりますが、スタッフや利用者様、そしてそのご家族との潤滑油になれるよう、これからも尽力していきたいと思っています。
この職場でのやりがい／好きなところ
- 施設では看取りまで対応しているので、利用者様が最期を過ごす場所として何ができるのかをスタッフみんなで話し合っています。ご家族に「この施設で良かった」と言葉をいただけると、この仕事をしていて本当に良かったと思います。また、私には小さい子どもがいるのですが、子どもの急な体調不良のときなど、スタッフの皆さんに助けていただき、仕事と育児の両立ができていることに感謝しています。離職率が多いと言われるこの業界ですが、この事業所は離職率がとても低く、それはスタッフ同士が助け合い、働きやすい環境が整っているからこそだと思います。
今後の目標
- さまざまな疾患を抱えている利用者様が多いので、私自身も病気に対する理解や対応などの知識をもっと深めたいと思っています。管理者としては、介護スタッフがいかにやりがいを持って仕事に取り組めるかを考えています。利用者様の生活を支援するために、スタッフみんなで一番良い方法を一丸となって考察する環境を作っていきたいです。より良い介護サービスの実現に向けて、今まで以上に自分のすべき業務のクオリティを、向上させていきたいです。
※通常時はマスク着用。写真撮影時のみマスクを外しています。
