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唯井恵子さん
入職8年目
事業者ジャンル
その他の介護関連事業勤務先
グッデイすぎない／一般社団法人 グッデイ（認定事業者）取得資格
介護福祉士、ホームヘルパー2級取材年
2017年
利用者様の心と身体に寄り添えるよう
介護の知識や技術をより深めていきたい
介護職をめざしたきっかけ
- 以前は家で和裁の仕事をしていましたが、30代半ばになったときにこれまで歩んできた人生を振り返ってみて「社会とつながりがなく生きてきてしまったな」と感じたんです。そこで、ほかの仕事も経験してみようと思い、短期間のアルバイトをしてみました。アルバイト先でいろいろな人と協力しながら仕事をしたり、優しく接してもらったりしたことで人と関わる楽しさを知り、もっと本格的に人に関わる仕事をしたいと思い、介護職への転身を決意。頑張って勉強して、ヘルパー2級の資格を取得しました。
私は今、こんな仕事をしています
- 小規模多機能居宅介護事業所の介護福祉士として、またチームリーダーとして、さまざまな仕事に携わっています。
小規模多機能居宅介護事業所というのは「通い」「泊まり」「訪問」を組み合わせた施設をいい、利用者様の住み慣れた自宅や施設での生活支援や自立支援を行います。すべての業務を同じチームの職員で行うことで利用者様に安心していただくことができ、職員間で細かい情報の共有ができることが大きなメリットです。利用者様の安心されている表情や、笑い声が私たち職員にとって大きな励みになっています。
チームリーダーとしては職員の困りごとや悩みごとの相談を受けたり、人事考課のときに面談などを担当させてもらったりしています。みんなが気持ちよく働きやすい職場環境になるよう心がけています。
この職場の好きなところ
- 人間関係が良好なところが魅力ですね。毎日めまぐるしく1日が過ぎていくので、職員同士の協力がなければ業務がスムーズに運びません。だからこそ助け合うムードが生まれ、お互いに感謝し合いながら働いています。長く働いている職員が多いのは、共感してくれる仲間がいるからだと思います。
少人数体制で利用者様の要望に沿った手厚い介護ができることに、魅力とやりがいを感じています。
今後の目標
- 最近、四十肩になり、思うように身体が動かない状態や痛みを経験しました。今までは利用者様の膝や腰などの痛みや、思うように身体を動かせない不自由さを想像するしかなかったのですが、実際に経験して、こんなに苦痛なのかと気づきました。私の年齢でもこんなに辛いのですから、利用者様はよっぽど辛いはずですよね。
利用者様の身体にも心にも一層寄り添った介護ができるようになることが私の目標です。そのためにも外部研修などに参加して、知識や技術を深めていきたいです。
私のワークライフバランス
- インドア派なので、ゆっくり家事をするなど家で楽しむことが多いです。細かい作業やきれいな色が好きなので、最近はペディキュアにハマり、動画を見ては研究して楽しんでいます。
年に数回、京都へドライブに行くのも楽しみの一つです。毎回立ち寄るお寺で法話を聴いて心の栄養を吸収しています。職場の仲間や先輩と、ときどきご飯を食べに行くのも楽しいですね。
※インタビュー内容は取材時のものです。
