介護職をめざしたきっかけ
- 一般企業で事務系の仕事をしていましたが、資格を取ってキャリアアップしたいと一念発起。父が入院していた時期に医療・介護に関わるスタッフに感銘を受けたので、そういった資格を探しました。さらに理学療法士をしている友人の話しを聞いて、「これならできそうだ」と思い勉強を開始しました。
無事合格した後は、整形外科などで働いていたのですが、利用者様の生活全体を考えてサポートしたいという思いが強くなり、こちらの介護施設へ職場を変えました。
私は今、こんな仕事をしています
- 利用者様のリハビリを担当しています。入職当初は、認知症のある方にきちんと言葉が伝わっているのか不安でしたが、最近ではだいぶコツをつかんできたように感じます。短く端的に話し、重要なことは繰り返して伝えます。わかりづらそうであれば、身振り手振りも加えます。そうやって信頼関係を作ることで、私の言葉にしっかり反応してくれるとうれしくなりますね。
介護職のスタッフとも密に連携して、リハビリの内容が適切なのかを、生活のいろいろな場面で確認してもらいます。リハビリによってできることが増えたという話を聞くのがとてもうれしいです。
この職場の好きなところ
- 理学療法士は3名おり、20代30代40代と年代がバラバラ。でも逆に気を使わず、違った視点で話し合えるように感じます。介護や事務のスタッフとも、垣根なく話し合い、利用者様の大切な情報を共有できています。すごく働きやすいと思いますね。残業もほとんどありませんし、休みも取りやすい環境です。長く働ける場所だと感じています。
今後の目標
- 程度の差はありますが、認知症を患っている利用者様がとても多いので、認知症についてもっと理解を深めたいですね。講習会や書籍を積極的に活用して、プロとしてさまざまな症状に向き合えるように研鑽を積みたいです。
また長いスパンで一人の利用者様に向き合えるので、長期の計画を念頭におきながら利用者様をサポートしていけたらと思います。