介護職をめざしたきっかけ
- 高校時代の職業体験がきっかけで介護職を志しました。短い期間でしたが、利用者様とのふれあいから自分が信頼され必要とされていることを肌で感じ、もっとこうした方々の力になりたいと思ったのです。
当法人の存在を知ったのは、介護老人保健施設で働いていた20代の頃。「介護職としていつか携わってみたい」と思っていたグループホームを新規で立ち上げるタイミングだったことと、職員の働きやすさを大切にする風土に惹かれ応募しました。 転職後、希望通りグループホームで個別ケアのやりがいや楽しさを味わいながら働き、2回の産休・育休を経た現在は、夜勤がなく子育てと両立しやすいデイサービス施設に勤務しています。
私は今、こんな仕事をしています
- デイサービスに通ってくださる利用者様のお迎えに始まり、入浴や食事、レクリエーション、リハビリ、おやつ、お送りまで、お一人おひとりが楽しく快適に過ごしていただけるように支援しています。
当法人の母体は岐阜県でいち早く在宅酸素療法を実践したクリニック。そんな経緯から、デイサービスにも常時医療的ケアを必要とする利用者様が多くいらっしゃいます。「酸素ボンベを携帯したまま、温泉気分でお風呂に入れるのがうれしい」「芥見ケアセンターさんなら、安心して任せられる」といった利用者様やご家族のお声をいただくと、やはり大きなやりがいを感じますね。
身体が不自由になっても、できるだけ在宅で今まで通りの笑顔で暮らしていきたい。そう願う利用者様やご家族の「第2のわが家」をめざして、これからも仲間と一緒にがんばっていきたいです。
この職場の好きなところ
- 「利用者様とご家族のために」ということを、全員が思い、日々の仕事に取り組んでいるところ。「どうしたらもっと気持ちよく過ごしていただけるだろう」「今度はこんなレクリエーションをやってみたらどうかな」などの話題が、どのスタッフからも自然と出てきます。
また、出産後、子育てと仕事のバランスに悩むこともありましたが、そんな時はいつも周りの上司や同僚が温かく支えてくれました。職員みんなが同じ方向を見ながら、そして信頼や絆を感じながら働くことのできるこの職場が大好きです。
今後の目標
- 入職して13年目になり、多くの後輩もできました。現在の目標は、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の「アセッサー(評価者)」を取得すること。そして、今まで私が経験したこと、学んだことをわかりやすく後輩に伝え、組織の活性化の一翼を担いたいと思います。もちろん、私自身もレベルアップ、スキルアップを忘れずに努力を重ねていきたいです。