社会福祉法人　和敬会倶楽部

人材育成への取組み

• 基本姿勢

  内外の研修への積極的な参加を促進し、プリセプター制度により「ひとりぼっちにさせない」OJTを実施。また、人事考課制度により個人の目標に重点を置いた評価を進め、各委員会と内部勉強会を通して部署間、職種間の情報共有、知識技術の向上などを図っています。

• 主な取組み

  ◇新入職員研修
  新卒者と前年度中途採用者を対象に、年度初日から2日間かけて、法人理念、職務規程、接遇、基本的介護医療知識などの新任者研修を実施。中途採用者には、就職初日に「研修のしおり」を用いてオリエンテーションを行います。月に2～3回行われる初級者を対象とした施設内研修は、福祉用具や事故予防、医療知識、移乗技術などが主な内容。定期的に上司（リーダー、介護士長）との面談の機会も設けています。
  ◇施設内研修
  月に2～3回、経験や希望に応じて、職員、外部業者、薬剤師などを招いた内部勉強会を開催しています。勤務時間外で参加した者には期末勤勉手当支給時に１回1,000円の研修手当を支給しています。
  ◇専門資格取得・外部研修参加支援
  資格取得のための研修では、資格取得に必要な経費が5万円以上の場合、費用貸付制度があり、休日取得や勤務時間の配慮もあります。
  自己啓発研修は、年度に最低1回は、休日（公休、有休可）を使って自分の希望する研修に参加することを全スタッフに義務付けています。受講費がかかる場合は、2万円を上限に支給もあります。
  施設長の指名により勤務として参加する研修もあり、移動時間を含めて6時間以上の場合は出張手当も支給します。
  ◇その他
  特別養護老人ホームの勤務シフトは各ブロックにて作成し、2パターンの夜勤勤務時間をブロックで選択可能。30分刻みの勤務パターンがあり、利用者様の状態に合わせた勤務体制が組めるようにしています。
  また、パート職では、本人のライフワークバランスに配慮し、勤務日数や時間を本人との話し合いにより決めて契約しています。
  さらに、勤務表作成前に希望休の申請ができ、急な休みが必要になった時には、交代勤務や他職種、他部署からの応援体制をとる風土もあります。