社会福祉法人　豊寿会

人材育成への取組み

• 基本姿勢

  社会人としての土台となる社会性、職業上の専門性の2本柱を基礎としています。夏、冬の賞与支給に合わせ、年2回人事考課面接を実施します。当法人では社会人ビギナー世代から60歳を超える世代まで、幅広く活躍しています。福祉サービスを必要とする方へのケアを通じて、社会人として人として職員が成長できること、それを応援できる法人でありたいと考えます。

• 主な取組み

  ◇新入職員研修
  入職後約1週間の座学による研修、その後は先輩職員に約1～2ヶ月帯同する形で業務を習得してもらいます。入職して約3ヶ月前後で夜勤業務までを習得し、ひとり立ちしていくので、それまでしっかりサポートし、その後についてもできる限り不安材料を解消できるようサポートします。（プリセプター制度）
  ◇施設内研修
  毎月の全体会議（職員会議）に合わせて、専門性と社会性の2本柱に効果的に触れられるよう、研修を開催しています。そのほか福祉車両の使用方法や感染症対策といった業務上必要な知識も学べるようにしています。この月1回の研修で補えない場合、月1回開催される処遇会議と合わせて研修を実施します。また、必要に応じて臨時研修を実施することもあります。
  ◇専門資格取得・外部研修参加支援
  職員の職域、職歴に合わせ、外部で実施される研修に積極的に参加しています。また、各種資格取得時に職場を離れて1週間～1ヶ月程度の実習を要する場合、有給休暇や公休日などを組み合わせて実習に参加できるよう配慮しています。資格取得後は、規定に従い資格手当が給与に付与されます。
  ◇働きやすい職場づくり
  20代から70代までの幅広い職員が働いており、職歴20年を超える職員もいます。長く安心して働ける職場をめざし、積極的な産休の取得や短時間労働勤務の利用を推奨しています。共働き、子育て世代、親等の介護など、家庭環境や世代に合わせた働き方に対応しています。また、介護用リフトの導入など福祉機器の充実にも努め、利用者様の安全への配慮はもちろんのこと、労働環境の整備にも力を注いでいます。
  福利厚生面では勤続2年目から職員旅行の機会を提供しています。また、職員間の親睦を図ることを目的に、職員で構成する親睦会があり、新人歓迎会や忘年会、部署ごとの慰労会などを実施しています。