介護職をめざしたきっかけ
- もともとは障害児支援に関心があり、大学でその分野を専門的に学びましたが、在学中の老人介護施設実習を通して「高齢者支援の仕事もいいな」と思うようになり、方向転換。和光会は運営しているどの施設も自宅から通勤しやすく、さらに教育制度や福利厚生がしっかりとしているところが「ひとつの法人で安定して長く働きたい」と考えていた私にとって、魅力的でした。法人内の多様な施設を経験し、広い視野で福祉をとらえてキャリアアップができるという点も、当法人を選んだ理由のひとつです。
私は今、こんな仕事をしています
- 社会福祉士として入職し、法人内のデイケア施設などで介護職の現場経験を積みながら、介護福祉士と介護支援専門員の資格を取得。現在は「通所」「宿泊」「訪問」を効果的に組み合わせた介護支援を提供する小規模多機能型施設でケアマネジャーを務めています。利用者の方がこれまで歩んでこられた人生に思いを馳せ、できるだけその方らしい自立した暮らしが続けられるよう、その時々の身体状況やご希望、生活環境に合わせて居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、支援していくのが仕事。介護現場の責任者として、利用者様やご家族様だけでなく、職員の良き相談相手になることも大切な役割です。
この職場でやりがいを感じる時
- 利用者様とふれあうことが大好きなので、ケアマネジャー業務のかたわら、時間の許す限り介護現場に出ています。やりがいを感じるのは、利用者様から「橋本さんがいるからここに来てるよ」「いつもありがとうね」などのお言葉をいただいた時。中には本当の孫のようにかわいがってくださる方もいて、うれしいですね。今では両親より、昭和時代の出来事や歌謡曲に詳しくなりました(笑)。
この職場の好きなところ・今後の目標
- 入職して11年目。振り返ると、介護の資格は未取得だった私でも、当法人のしっかりとした雇用環境や教育制度によってがんばることができました。周りに目標となる先輩や上司がたくさんいて、キャリアアップのイメージを具体的に描けたことも大きかったです。常に刺激を受け、介護福祉士と介護支援専門員の試験に合格することができました。
今後も利用者様やご家族に寄り添い、職場の仲間と一緒により良い介護サービスを提供することに尽力していきたいです。