介護の勉強 私たちらしい学び方

長屋有紗さん

  • 東海学院大学 健康福祉学部 総合福祉学科4年
  • (関商工高校出身)
  • 取材年:2019年

兄の仕事で興味をもった、人生で生かせる学び

実家では祖父母が同居しており、また、田舎で高齢者の方が身近に多く、話す機会もたくさんありました。また、6つ上の兄が介護施設で働いており、地元で活躍できる仕事のひとつが、介護の分野だなとぼんやり思っていたのです。私は、小学校に入る前から剣道を続けており、高校時代に東海学院大学の剣道部から声をかけて頂けたことから、今の大学に進学することを決めました。大学の学部を見ている中で、学んでみたいと選んだのが介護や福祉でした。
介護分野の勉強は3年間で終わり、現在は、国家試験に向けた勉強が中心です。目指している資格は介護福祉士と社会福祉士です。それに加えて、公務員試験の勉強もしています。介護の現場で活躍できる資格だけでなく、市役所などで福祉に関する仕事をする、そんな選択肢を持っておきたいと思っています。公務員になれたとしても、介護や福祉に関わる部署に配属されるかどうかは分かりませんが、介護分野の資格を持っておけば、身近な人に介護が必要になったときなど、今後の人生でも活していけると思っています。
これまで学んできた中で、介護の仕事は大変ではあるものの、やりがいや、おもしろさのようなものが、たくさんあると感じています。特に実習は良い経験になりました。例えば、実際の施設での利用者さんの排泄介助や入浴介助を行う実習では、職員の方がその場でアドバイスやフォローをしてくださり、理解しやすく、すぐ実践に活かせたように思います。利用者さんから「ありがとう」と声をかけていただけると、やっぱり嬉しいですね。

介護を学びたい人へのメッセージ

大学に入ってから介護の勉強を始めたので、分からないことばかりでした。それでも、これまでの生活の中で高齢者の方と接してきた素朴な経験が生かせたように感じます。剣道は、高齢者の方との共通の話題にもなりました。介護には「難しい」とか「大変」といった先入観があると思いますが、社会から必要とされる仕事で、とてもやりがいのある仕事だと思います。
※インタビュー内容は取材時のものです。

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