社会福祉法人　清心会

人材育成への取組み

• 基本姿勢

  研修内容及び受講対象職員を3段階に分けて、介護技術スキルアップ研修を計画。また、入社～3か月の職員を対象とした新規採用者研修を、3か月ごとに実施しています。新人の指導や利用者様ごとのケアの統一を目標としたOJTリーダー制度も導入。ケアの統一を図るため「24時間シート」を作成し、ケアマニュアルとして使用しています。指導に伴い、OJTリーダー自身の介護力向上のため、2か月ごとに研修を行いながら、新人指導や職員間でのケアの統一を実施しています。

• 主な取組み

  ◇新入職員研修
  新規採用者研修を行うほか、「ケア方法を誰に聞いていいか分からない」「聞く人によって介助方法が違う」などの問題を解決するOJTリーダーによる介護指導を実施。月1回の勉強会も開催しています。
  ◇施設内研修
  月1回の勉強会を開催するほか、介護技術スキルアップ研修も行っています。
  ◇専門資格取得・外部研修参加支援
  介護福祉士などの奨励金制度を設けているほか、資格取得するために研修に参加する場合は勤務表に「研修」と記載し出勤扱いとなります。外部研修の受講料や交通費は全額施設が負担します。
  ◇その他
  2016（平成28）年度から「介護アシスタント研修」を実施し、介護に関心の目を向けてもらえる環境作りと、中高年齢者の介護の仕事を始めるきっかけ作りを行っています。
  また、2年ごとに個人面談、またはアンケートによる全職員への意見・要望の聴取、意見要望に対する対応を実施。「改善提案制度」による日常業務に関する改善提案の推奨と提案者への奨励金を贈呈しています。「ご意見箱」設置による職員の要望・苦情等の吸い上げとその対応も行っています。