認定番号 G30035
社会福祉法人 岐阜県福祉事業団
認定グレード グレード3 2016年12月取得
事業者情報
本部所在地
〒500-8385 岐阜県岐阜市下奈良2-2-1連絡先TEL
058-201-1536連絡先FAX
058-276-6227代表者名
理事長 北川幹根運営事業所名
岐阜県立寿楽苑(岐阜市)
岐阜県立飛騨寿楽苑(飛騨市) 他
職員数
912名設立
1967(昭和42)年3月法人理念
〈岐阜県立寿楽苑〉「尊厳の保持」と「自立支援」~お一人おひとりの思いに寄り添って、ぬくもりのあるくらしづくり~社会・地域貢献への取組み
〈岐阜県立寿楽苑〉西郷ふるさと福祉村の一員として、地域住民や同業他法人との行事共催等を通じ、地域社会とのつながりを深めています。URL
http://www.gifu-fukushi.jp
- 岐阜県立寿楽苑では、地元のボランティアの方の協力により、午後の2時間ほど利用できる喫茶「ひなぎく」を開店。入所前に親しんだ、あんみつやおしるこなどの懐かしい甘味やところてんなどを味わいながら、利用者様同士が交流をする場として活用されています。
また月に1回、希望者を対象にお寺の方を招いて講話会を実施するなど、できる限り自宅で暮らしていた頃の習慣を継続できる機会を設けています。
人材育成への取組み
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基本姿勢
正規職員は法人で一括採用後、県内各所の多種多様な社会福祉施設に配属され、その後の異動を通じて、幅広い福祉観を身に付けることができます。その一方で、自身の興味、関心の深い分野において活躍することもでき、長い法人の歴史を背景に、個人の特性や希望を最大限配慮した職場環境とキャリアパスが構築されています。
また、非正規職員は施設ごとに直接雇用されますが、希望すればその経験と向上心を活かし、正規職員への採用試験を受験することができます。非正規職員として社会福祉の現場で力を蓄え、正規職員として新たな人生を切り拓く者も多く、人材の発掘と育成のサイクルが好循環で運用されています。 -
主な取組み
◇新規採用職員研修
法人全体の取り組みとしてチューター制(マンツーマン指導)を採用。新規採用職員と年齢の近い職員をチューターに任命することで、兄弟姉妹的な身近な存在として、業務以外のことも含めた良き相談相手として新規採用職員の支えになっています。
また、チューターに任命された職員にとっても、自身の再勉強や後輩指導の機会として貴重な経験となっています。
その他、新規採用職員研修としては、年度初めに業務と併行して集中オリエンテーションを開催。座学だけでなく、業務に携わりながら学ぶことで、限られた時間で効果的に実践的な力を身に付けることができます。
◇施設内研修
岐阜県立寿楽苑では、毎月1回、苑内に組織された各種委員会の企画により定期開催しています。また、交通安全や防犯、防災等の講習は全職員が受講できるよう、年に複数回開催しています。
さらに、当苑の運営法人が施設内に設置している「岐阜県福祉総合相談センター」が開催する研修を紹介し、希望者には公務で受講させることでスキルアップを図っています。
◇専門資格取得・外部研修参加支援
岐阜県立寿楽苑では、専門資格の取得者増を目指し、法人互助会で受講料を補助するなど、資格取得を奨励しています。また、外部研修には可能な限り公務として参加できるよう、計画的な勤務シフトを作成しています。その他、介護支援専門員や社会福祉士の資格取得者には、当苑のケアプランセンターや地域包括支援センターでの活躍など、資格を活かした配属を検討します。
◇働きやすい職場づくり
岐阜県立寿楽苑では、希望休の他、計画的な年休取得など、職員一人ひとりが働きやすいよう、毎月の勤務シフト作成に配慮しています。また、非正規職員の新規雇用においては、その生活状況に応じ、夜勤不可、日勤のみ、短時間勤務といった雇用を柔軟に取り入れています。
◇職員間の交流を深める
上意下達ではなく、ともに働く職員の横のつながりを重んじ、利用者様の生活水準の向上に向けた取り組みを推進しています。会議の開催で情報共有するだけではなく、親睦会や各フロアの慰労会を定期的に開催することで、そのつながりを醸成しています。
コラム
- 岐阜県立寿楽苑では、ソフトボールチームを結成し、岐阜県民間社会福祉事業従事者共済会が主催する大会に向け、練習に励んでいます。昨年までは法人全体として1チーム参加していましたが、今年は当苑のスタッフによって別途1チーム結成しました。
業務前後の時間を利用して練習を重ねる中で、業務中にはなかなか接する機会の少ない、他職種や他フロアの職員との交流を深める場にもつながっています。
採用情報
基本給
157,400円(高校卒業者)、179,800円(大学卒業者) ※その他、学歴および職歴、取得資格により初任給を決定します。賞与
年2回、計4.5カ月分(ただし、採用から概ね3年間は3.6カ月分)手当
扶養手当(被扶養者1人につき6,500円~13,200円/月)、住居手当(家賃に応じて最大27,000円/月)、通勤手当(通勤距離に応じて2,900円~39,900円/月)、単身赴任手当(30,000円~38,000円/月)、時間外勤務手当、休日勤務手当、夜間勤務手当(夜間勤務1回につき5,000円)、断続勤務手当(断続勤務1回につき500円)、看護業務手当(最大15,000円/月、看護師のみ)、処遇改善手当(雇用形態や週の雇用時間により、4,500~18,000円/月)休暇制度
リフレッシュ休暇(4日)、厚生休暇(1日)、結婚休暇(7日)、忌引休暇(10日以内)、年次休暇(1暦年で20日)、病気休暇等