介護職をめざしたきっかけ
- 小学校から高校まで野球に打ち込んだ経験から、スポーツトレーナーをめざして専門学校で学んでいました。そんな私が介護業界に興味を持ったのは、テレビ番組で介護予防運動指導員の活躍を見たのがきっかけ。高齢化社会が進む中で社会的にも望まれ、貢献できるその職業に将来性を感じたのです。そして、就職活動の際、フェニックスグループの実績や先駆的な取り組みを知り共感。ここでなら、専門学校時代に学んだ楽しい健康づくりや体づくりの知識が生かせるのではないかと思い就職しました。
私は今、こんな仕事をしています
- 入職後、法人内のデイケア施設で働きながら介護福祉士の資格を取得。現在は「生涯現役・共生」をコンセプトにした新しいタイプのデイサービス施設で、要支援の方から要介護1の方まで、比較的自立度の高い利用者様に対し、機能維持を目的とした運動指導と生活相談を行っています。
介護の勉強は未経験だったため、正直に言うと、入職してすぐの頃は精神的にも体力的にも辛いなと思うことがありました。でも、そんな時にいつも支えてくれたのが同僚や先輩。自分を育ててくれたこの会社と、周りの方々に心から感謝しています。
この職場で働くやりがい
- 心がけているのは、利用者様の好きなこと・やってみたいことを一緒に探し、できるだけ実現すること。ご本人だけでなく、ご家族や、理学療法士・作業療法士といった多職種の仲間とも相談しながら、その方にとっての『元気のもと』を育んでいくのです。実際、「Com.do DANKE」では、囲碁や将棋を打つ方、楽器を演奏される方、カラオケを楽しむ方、エクササイズをする方など、過ごし方は人それぞれ。楽しみが見つかると、利用者様の表情はイキイキとしてくるんですね。そんな瞬間に立ち会えた時、大きな喜びを感じます。
今後の目標
- 「専門学校時代に学んだ楽しい健康づくりや体づくりの知識を生かしたい」という思いで入った介護の世界。当時思い描いた理想の仕事像が今まさに現実となっていることを実感します。
施設管理者になってからは責任の範囲が広くなりました。利用者様がより楽しく安全に過ごしていただけるように、そして職員みんなが気持ちよく働けるように環境を整えることも大切な仕事。マネジメントスキルをもっと磨き、いつかは当法人の運営を支えていけるような、頼もしい存在になりたいと思っています。