介護職をめざしたきっかけ
- ドイツで5年間暮らした後、夫の実家がある東濃地区に家族で戻ってきました。当時は3人の子どもを抱えていて、働かなければという思いで仕事探しをスタート。もともと派遣で事務職をしていたので事務の仕事を希望していたのですが、小さな子どもがいる私を採用してくれるところがなかなか見つかりませんでした。そんな時、ハローワークの職員さんから「この地域は介護のお仕事をされている方が多いですよ」と教えていただいたのが介護職を始めたきっかけです。正直なところ、介護職はまったく視野に入れていませんでしたし、不安しかありませんでした。ところが、働き始めて1週間で「これは天職かもしれない」と思うほど楽しさを実感しました。利用者様のお話を聞いたり、お風呂で綺麗にしたり、トイレにお連れしたり。お願いされたことに応えることがとても心地よくて、「大変」「汚い」というイメージはありませんでした。

私は今、こんな仕事をしています
- 現在はデイサービスの生活相談員として働いています。仕事の8〜9割は、利用者様とご家族、ケアマネジャーとの連携を取る業務です。利用者様が施設でどのように過ごされているかをご家族にお伝えしたり、ご自宅での様子を伺ったりしながら、双方の橋渡し役を担っています。離れて暮らすご家族には見えにくい日常の変化や、施設で気づいたことをお伝えすることで、ご自宅での生活がより快適になるようにサポート。その働きかけがうまくかみ合った時は、大きなやりがいを感じます。また、法人全体の広報活動として、施設の様子や行事を撮影・編集してSNSで発信する仕事も担当。ご家族に「うちのおばあちゃんが載っていて嬉しかった」と言っていただけることもあり、励みになっています。仲間と一緒に試行錯誤しながら、千寿会を多くの方に知っていただき、「ここで働きたい」と思ってもらえるような発信を目指します。

やりがいを感じる時
- 独身時代、名古屋で演劇やダンスをやっていました。誰かを楽しませたいという思いが自分の中で大きな部分を占めていたのだと思います。介護の仕事を始めてから、その思いを利用者様に向けられるようになりました。「この方を笑顔にしたい」という気持ちで接していると、演劇で培った「どんな自分にでもなれる」という経験が生きていると感じます。認知症の方、元気な方、静かな方、どんな方にも自然と寄り添えるのは、あの頃の経験があるからかもしれません。また、この職場では資格試験合格に向けて声をかけ合う文化があります。仕事終わりには試験の話で盛り上がることも。タイピングやエクセルのスキルが上がると業務効率が良くなり、その分、利用者様と接する時間が増えます。学ぶことが利用者様のためになる。そう実感できることも、この職場で働く喜びです。

今後の目標
- ケアマネジャーの資格を取得することが目標です。もともとキャリアアップへの意欲は強く、社内の研修や試験には積極的に取り組んできました。合格するだけでなく高得点を目指して、休日も勉強しています。少し負けず嫌いなところがあり、他の人が満点を取ると「自分も」と燃えてしまうのです。普段から生活相談員としてケアマネジャーさんと接する機会が多く、近い情報に触れてはいますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。資格を取得すれば、より深い知識で利用者様やご家族をサポートできるようになるはず。いつでも学び続ける姿勢を大切にしていきたいと思っています。





